6月7日のブログです。肩の力を抜いて、気楽にいきましょう!

さて、例のiPadですが、東京では地下鉄などで使っている人がちらほらいて、「おお、さすが日本」と思いました。できる営業マンだったら、きっとプレゼンなどで活用するのだろうな、とか思いましたが、私はもっぱら予定表と読書ですね。本に関しては、辞書級の本5冊をPDF化(自炊)しました。予定表は、iPad用の「さいすけ」を使って、クリニックの秘書が入力してくれる予定を確認しています。画面が大きいことはいいことで、iPhoneの画面をみると、逆に慣れないです。
所詮「おもちゃ」と思って買ったiPadが、2週間ほどいじくってみると以外と使えるので、このままカバーをつけないでおいておくと傷をつけてしまいそうに思い、早速いつもの店にいって、本革のカバーを作ってきました。もちろんオリジナルです。店は、ここで紹介しています。
前回、ノートパソコンの入れ物を本革製にしてから、革の質感にはまり込んでしまい、何かずっと使いたくなる気持ちにさせられますね。大事に使います。
さて、いったいどのようなカバーを作ろうか色々図面を書いていたのですが、作ってくれる職人さんの話も聞かないと思い、アドバイスを取り入れながらできたのが、下の写真です。
iPadには、あまりスイッチ類がないのですが、それでも必要最低限のものがあり、それらのスペースは空けておく必要があります。そこで、私は四点固定タイプにしました。このうち、2点はゴムを使って取り外しがラクになっています。ゴムにも革をつけてもらい、質感を出してみました。
あと、本革の特性から、使っているうちに徐々に伸びてきます。そこで、ぴったりの寸法を取り出すのに、一苦労しました。これは、まさに職人さんの芸です。
ただ、最後まで結論が出なかったのがフタの部分です。とりあえず、上下2カ所に革紐をつけて結ぶ形にしていますが、あくまでも暫定的で、もっと良い方法が見つかったら取り替えてみようということになっています。もし、良いアイデアをお持ちの方がいらっしゃったらぜひ教えてください。
というわけで、1週間ほどで作ってくれました。世界に一つしかないオリジナルの本革iPadのケース。上海ならではの作品だと思っています。
上海ではいろいろ簡単に革製品を作ってくれます。革靴なんかも自分の好きな革でできるそうで、今度試してみようと思います。
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「我が愛しの上海へ2」-理想の中医学と漢方を求めて