2010年06月09日

iPad Camera Connection Kit

前回、東京へ行ったとき、是非手に入れたかったiPadの備品に、写真のiPad Camera Connection Kitがあったのですが、どの店でも売り切れで断念しました。そこで、上海で売っていないか調べてみたら、徐家匯の百脳匯でいとも簡単に入手できました。

 そもそも、中国ではまだ正式にiPadが発売されていないはずなのに、こうした備品までも個人輸入(密輸)の形で売られているのです。日本より少々値が張りますが、買いに行く手間を考えれば、十分満足です。

 さて、これでSDカードから写真データをiPadに落とし込むことができるようになりました。目的はiPadからブログを入力して、写真をアップするためだったのですが、実はこの作業が簡単ではないことが発覚。

 普通、パソコンでブログを書くときは、本文を作成して、写真をローカルフォルダからサーバーへアップロードすればいいのですが、iPadからではそう簡単に行きません。本文がせっかく入力しやすくなったのに、残念ですね。

 でも、困ったときのアプリということで、いろいろ検索してみると、FTP Picture Uploadというのがあるのを発見。iPhone用のアプリですが、iPadでも使えます。

 機能は至って簡単で、iPadやiPhoneにある写真を、サーバーの指定フォルダにアップロードするというもので、写真の縮小もついでに一気にやってくれるので、助かります。しかも、ファイル名も連番で自動的につけてくれるので、サーバーへ見に行く必要もありません。

 後は、ブログの本文中にHTMLのタグをつければ、写真を表示させることができます。これで、ブログへ写真をつける問題も解決できました。

 iPadを持ち出すようになってから、ノートパソコンを持ち出す必要がだんだんと減ってきました。少々のメール処理やウエブ閲覧なら十分にできるし、聯通(チャイナユニコム)のWCDMAにもさっとつながり、しかも起動スピードが速い。スイッチを押したらすぐに立ち上がります。Windows7のサスペンドからの立ち上がりでも十分に速かったのですが、iPadではそれ以上です。

 なにより重宝しているのが電池のもち。10時間はもつというカタログのスペックですが、実際にもそれぐらいは使えそうです。1日充電しなくても、困りませんでした。明日は万博見学に行く予定なので、持ち出してみようと思います。

 数年前まではマイクロソフトに100%浸食された私の生活が、今ではアップルとGoogleに変わってきました。そのうち、iMACも欲しくなるんだろうな、と思いつつマイクロソフトにももっと魅力的な製品を作って欲しいと願うのでした。

 でも、この分野、日本勢はどれもぱっとしませんね。

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「我が愛しの上海へ2」-理想の中医学と漢方を求めて


posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類