2010年06月22日

揚州の穴場ホテルかも

 昨日、12年ぶりの揚州から戻ってきました。揚州での出会いやエピソード、そして揚州での美味しい物については追々。
 
 揚州も立派に都市整備され、きれいな街になっていました。揚州では、仕事もありバタバタしていたのですが、夜はゆっくりとくつろげる、特色あるホテルに宿泊したいと思い、地元の人の話を聞きながら予約したのが「長楽客楾(长乐客栈)」という中国江南エリアの特色いっぱいのホテルに投宿しました。2009年OPENだそうでまだまだあたらしい。中国の伝統的スタイルを、ちょっとした高級感を含めて満喫できる、隠れ家的なホテルでした。

 

どこかの庭園にいるような錯覚に


 場所が、揚州の古い町並みを再現した東関街にあり、斜め向かいが庭園で有名な個園というものすごい便利なロケーションにあります。さらに付け加えると、江沢民の育った家のすぐご近所です。観光地瘦西湖まではタクシーで10分以内です。

 この「長楽客楾(长乐客栈)」は、上海の衡山賓館のホテルグループが運営していて、サービス面も管理面も特に問題はありませんでした。ホテル全体が町並み保存地区の中にあるため、平屋建て。一見してここがホテルなのかなかなかわかりにくいのですが、そのために、都会の雑踏からも離れることが出来、本当に物音すらしない静かな環境に仕上がっていました。

 



部屋への入り口 部屋の外にはお客さんがきても大丈夫なスペースも


 私が宿泊した「特色民居房」は、昔の建物を修復再現したもので、江南エリアの民家をかなり忠実に再現。中庭やパブリックスペースもあり、良い味を出していました。

 せっかくなので、2日目も出発ギリギリまでお昼の1時頃チェックアウトしたのですが、それほど滞在したくなるようなホテルです。高層ビルではないのも気に入りました。

 ここを紹介してくださった揚州の中国人企業家Sさんに感謝いたします。やっぱり地元の人からいろいろ情報をいただいてから出て行きたいものですね。

ダブルサイズのベッドに、中国の伝統的調度品もよかったです


【データ】
長楽客楾(长乐客栈)
中国江蘇省揚州市東関街357号
電話:0514-87993333
URL:http://www.yangzhoucenter-residence.com

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なかなかおしゃれな使い捨てスリッパでした 記念に持って帰りました
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類