エアコンを買い換えた経緯はこちらをごらんいただくとして、珍しく殆どトラブルなく設置が完了しましたが、やはりすこし面倒です。
何が面倒か?上海市からエアコンの補助金をもらうための「以旧換新」の方式では、いろいろな業者がやってくるので、そのたびに対応しなければなりません。そして、時間通りにやってこない。

順番にいくと、まずは古いエアコンの取り外し。この業者がエアコンの移設もやってくれるようですが、うちは取り外しでOK。取り外してからは、エアコンを買い取りに来る業者と連絡。エアコンの買い取りをしてくれた業者は、古いエアコンを持って帰り、「家電以旧換新」の証明書を発行してくれます。
2〜3日後にこの証明書をもって新しいエアコンを買った「BestBuy」にいって、補助金を受け取ります。
そのあと、新しいエアコンを持ってくる業者に宅配の時間を指定。最後に、エアコンを取り付ける業者に連絡。というわけで、4つの業者とのコンタクトが必要で、そのたびに自宅に誰かがいなければなりません。この面倒なシステムは、実に中国らしいと思います。

でも、今回は一応滞りなく最後まで到達しました。よかったです。
さらに、荷物が届いたあとは、「BestBuy」から確認の電話。ちゃんと荷物か届いたかのチャックのようです。いろいろクレームも伝えることができるので、大型家電は「BestBuy」で買うのが便利だと思います。一応、ポイントもつきますし。店員の商品知識もまあまあ。アメリカ系ですから。
早速、ダイキンのインバーターエアコンをチェックしました。上海で製造されたものです。日本にいるときはあまり意識していなかったのですが、インバーターエアコンは風の流れが非常に自然に感じられます。とてもソフトなのです。
確かに、一般のエアコンより少々値が張りますが、その値打ちはあるように思います。特に、小さい子どものいる家庭では。ちょっとしたことですが、上海で快適に暮らすには工夫が必要です。
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「我が愛しの上海へ2」-理想の中医学と漢方を求めて