運転歴20年の妻の親戚が、VWのパサートを貸してくださり、さらに横に座ってもらい、万が一の時のために指導してもらうことに。多謝!
中国の道路の運転は、独特のルールがあり、それは体でもってマスターするしかないと親戚からも教えられました。
パサートを運転するのは初めてでしたが、サンタナを比較すると運転しやすいですね。特に高速道路で時速100キロを越えても安定性がよく、ただ、ギヤのシフトチェンジがサンタナより重かったのがすこし慣れませんでした。クラッチ操作は、サンタナよりラクでした。特に高速道路の料金所からの加速は、結構気持ちよかったです。
上海から外環状線と高速道路を経由して、淀山湖まででて、農家楽と呼ばれる田舎料理を楽しんだ後、錦渓の古鎮の市場で今晩食べる今が旬の上海ガニ(淀山湖産)と、新鮮な魚類を購入、そのあと地道を経由して江蘇省の昆山に出て、高速を使って上海に戻ってきました。走行距離は合計160キロほどになりました。
いろいろ走ってみて気がついたのですが、せっかく安全な車間距離をとっていても、どんどん間に入ってくるので困ったものです。
しかも、地道で時速80キロぐらいの巡航速度でいても、どんどん横から抜いていくのには少々びっくりしましたが、それぐらいのペースのみんな飛ばしているのですね。なにをそんなに急いでいるのだろう、と思います。
でも、とくにヒヤッとすることもなく、助手席の親戚にも怒鳴られことなく(笑)、さらに娘も車酔いすることなく、スムーズに上海へ戻ってこれました。
ただ、外環状線は走りにくい!道路の車線が片側6車線以上のところがあり、これを端から端まで車線変更をしないと出口に出られないときなど、結構困りました。だれも譲ってくれませんし。さらにトラックと乗用車の速度ペースがあまりにも違うのも困ったものですね。
親戚からは、いつでも習熟運転のドライブにおいでと誘われているので、また休みの日にクルマを走らせたいと思っています。
でも湖を景色に、田舎道をまっすぐ走るのは良かったです。
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「我が愛しの上海へ2」-理想の中医学と漢方を求めて 鹿児島天野屋さんの葛を更新しました。