上海でも閔行区などでレンタサイクルを進めていますね。ただ、上海にしても杭州にしても事前に手続きが必要で、すぐには利用できないのは残念です。
マイカーの激増で、杭州の街中もクルマばかり。せっかくの西湖の景色が台無しです。また、杭州の西湖周辺はタクシーも拾いにくく、これも移動を難しくしている原因なのかもしれません。
杭州では、呉山広場周辺を散策してみました。整備されて、すっかりときれいになりました。平日にもかかわらず、沢山の市民が歩いていました。あの有名な中医薬局の「胡慶余堂」も、この呉山広場エリア内にあります。
さて、今回の杭州滞在で入った麺館は、135年の歴史をもつという「状元館」という杭州の老舗店。呉山広場の近くにある河坊街85号にあります。
麺館といえど、建物はものすごく立派で「中華老字号」のプレートが掲げられていました。麺は10元以上する、いわゆる高級路線のメニューで、20元前後する麺もありました。2階以上では、地元の中華料理を味わえるようで、今回は私は入りませんでしたが、地元の人で賑わっていました。
さて、「状元館」の麺。あっさり系ですが、麺が長江デルタエリアにしては比較的しっかりとした歯ごたえで、あまり見かけないタイプでした。スープもそれらしい味がしていました。
娘が食欲旺盛で、結構ガツガツと食べたので、私自身がしっかりと味わうヒマがなかったのですが、もう一度食べに行きたいなと思っています。
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「我が愛しの上海へ2」-理想の中医学と漢方を求めて