もちろん、朝から一家で世紀公園へ。
世紀公園の一番のお勧めの時間は早朝です。人は殆どいないし、露で濡れた芝生が、朝日にキラキラして美しいです。
日頃、上海のように高層ビルに囲まれた生活をしていると、やっぱりなにか圧迫感があります。こうやって、公園のようなビルが眼に入らない空間というのは、胸がすかっとします。
今年に入って、世紀公園の湖には動物が増えました。
鳥島という、鳥類保護エリアが公園にあるのですが、そこをよく見ると新しい住人が増えています。
2歳の娘がまず見つけたのが「山羊」。メーメーといい声で鳴いていました。そして、さらに目をこらすと島で鶏が走っているではないですか!
ここまで来ると、なんとなく魂胆が見えてきました。これらは観賞用ではなく、食養です。野原を走り回っている土鶏は、上海人のあいだでも結構な人気で、場合によっては1羽200元ぐらいするんです。
きっと年末の贈答用にするのだと、妻と話していました。
湖にはアヒルがいっぱい泳いでいましたが、せっせと頭を潜らせて、タニシ類を捕まえていました。水がかなりきれいになり、透明度はかなりよく、水面を見るのも快適になりました。
秋の装いの世紀公園、銀杏はすっかりと葉っぱが散ってしまいましたが、いい感じで、娘も大はしゃぎでした。
。。。なんて、思いながら公園内を散歩していると、上海中医薬大学時代の同級生にばったり。いま、母校の付属看護学校で教員をしている彼女、我が家の近くに家を買ったらしい。彼女は学生時代、ものすごくノートをとるスピードが速く、時々お世話になりました。

子供の教育のために、こちらに引っ越してきたそうで、またまたいろいろ交流することになりそうです。
今日はこれから土曜の夜の外来です。がんばってきます!
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「我が愛しの上海へ2」-理想の中医学と漢方を求めて 益母草と脳梗塞を更新しました。