ちょうど、橋の降り口のスロープで、時速80キロぐらいのスピードが出ていたそうです。車体も、前部のフォグランプを壊してしまい、液体がタラタラしていたので、ガソリンが漏れたか?!と一瞬ヒヤッとしたそうですが、結局ラジエーターに穴が空いていた程度でホットしたと言っていました。
彼の運転している車は、日系メーカーのもの。タイヤもメーカー推薦のものに交換したばかりだったそうですが、う〜ん、と唸っていました。
そもそも、中国ではパンクに伴う事故が頻発しています。
最近では、11月31日に滬金高速道路で、ワンボックスカーの後輪が突然パンクし、中央分離帯に激突、7人中3人が死亡し、4人が負傷するという事故がありました。日本ではそんなにパンクをしたクルマを見かけないように思うのですが、上海では路肩でタイヤを交換しているクルマをよく見かけるように思います。
自分でクルマを運転するようになって気がついたのですが、確かに上海の道路は穴ぼこが多いですね。街の中心部ではともかく、郊外に行くと穴だらけ。しかも、いろいろなものが道路に落ちている。粗悪な再生古タイヤの流通などタイヤの質も問題があることが多いそうで、そのために問題が頻発しているとのことです。
個人的には、タクシーのすり減ったタイヤも怖いと最近思っています。
自転車でも同様で、以前、羅山路を自転車で走っているとき、ちょうど花木路の角ぐらいで、道路にカッターの歯が落ちているのではなくて、歯を先に「埋め込まれている」のを見つけたことがあります。わざとパンクさせて、その前後にある自転車修理屋さんでパンクを修理させるのが目的らしい。これはかなり悪徳ですね!!
「一寸先は闇」上海では本当に注意しなければならないことが多いです。
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