いつもの皆様にもお会いでき、さらに上海勤務に復活された方もおられ、久しぶりの再会に嬉しかったです。そのほか、以前、復旦大学で講義を行ったとき、私の講義を聴いてくださった方も、県人会に参加してくださいました。
今回は、貴重なお時間をいただき、会長からのご指名もあり、すこし中医学の蘊蓄をお話させていただきましたが、これを機会に皆様が少しでも中医学に触れるチャンスがあれば、私も本望です。
私のように上海に長くいると、よく「見送る立場になることが多いですね」、と言われるのですが、決してそうではなく、むしろ新しい出会いの方が多いように思います。別れてしまっても、また命ある限りまたどこかでお会いすることもあり、人間の縁というのは不思議なものです。
上海にいるものとしては、日本だからとか中国だからとかそういったボーダーは殆ど感じないのですが、日本におられる皆様からすると、まだまだ中国は遠いといったイメージを持たれているかもしれません。
しかし、上海にはこうした同郷や、その県がすきな人たちが集まる県人会が沢山あります。ぜひ参加されて、交流を深める絶好のチャンスかと思います。こうした活動を通じて、少しでも奈良と上海との敷居が低くなれればと思います。
私も、中医学という医療の立場から、なにかお役に立てたらと思っています。今後ともよろしくお願いします。
ところで、年末も近くなり、忘年会かと思いますが、深酒をしている日本人をちらほら見かけました。お体にはくれぐれもお気をつけください。
火曜日が唯一の休みになっている私は、水曜日が週の始まりです。今週もがんばります!
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「我が愛しの上海へ2」-理想の中医学と漢方を求めて 足湯(足浴)についていろいろ考えるを更新しました。