中国では、郵便局で新聞の購読をします。売店でも買えるのですが、売れ切れてしまうリスクがあるので、やはり買いに行くのが無難です。
毎年、この時期はいろいろ出費がかさむのですが、その中でも結構大きな出費となっているのがやっぱり新聞購読の更新。
毎日定期購読している中国の新聞だけで、ざっと数えて8紙あるのですが、この時期に更新時期が来ます。基本的に、年間更新なので一度払ってしまえば次は来年の年末まで支払う必要がないのですが、1年360元×8紙となると、そこそこな額になります。ちなみに1年は365日なので、このように年間購読すると、数元お得になります。
新聞なんてネットから読めばいいじゃん、という方もおられますが、ネットからいつでも読めると思ったら、逆に読まないんですよね。

でも、朝になって、インクのにおいがするまっさらな新聞を手にして、それをめくる快感とワクワク感は、インターネットでは味わえません。

新聞好きは、どうやら藤田家の家系なのかもしれませんが、実家でも法律家の父親が毎日5紙以上購読していたので、夕刊と朝刊をあわせるとかなりの量になり、ダイニングはいつも新聞の山が積まれていました。
私の書斎が、まさにその状況です。
そのほか、娘にはベネッセの「しまじろう」を購読。
高校時代、Z会をするか進研ゼミをするか悩んで、結局Z会をやっていたのですが、進研ゼミの「チャレンジ」には、幼児教育用の「ちゃれんじ」が充実していて、日本語の学習にはぴったりと判断。
最近、言葉の発達スピードが強烈に速く、しかも中国語に浸食されつつあるので、これではダメと思い、上海にいる日本人のお母様からの情報で、日本から取り寄せてやってみることにしました。毎月日本から送ってくれるようで、通常の3倍弱の月4000円ぐらいしますが、出張のたびに実家に取りに帰る時間と労力と交通費を考えたら、直接送ってもらったほうが明らかに得。
娘がどの程度反応してくれるか楽しみです。
中国語のマスターのために、こちらは中国の子供たちに大人気の「嬰児画報」を購読しています。これはさすがに格安でDVD付きで年間387元。
娘はこれが大好きで、絵本やDVDの歌を暗記するぐらい熟読しています。日本の「しまじろう」がこれに対抗できるのか、日中対決がスタートですね。
私の中医クリニックの患者さんの中にも、日本人のお母さんが多く、私も逆に子育てでいろいろアドバイスしていただいております。ありがとうございます。

そして、最後に「AERA」も購読。
つい最近知ったのですが、「ふじさん」から、ipad用の「AERA」ライト版を見つけました。メールで最新の目次も連絡してくれるので、購読しておくといつでも読むことができます。
早速ダウンロードしてみると、これまた良くできています。今までのところ移動中に読むことが多いのですが、ばっちりです。何より、紙の雑誌が増えてこないのが嬉しいし、これから日本で空港で買う必要もなくなりました。
便利になったものです!
これで、あと「鉄道ジャーナル」が「ふじさん」で購読できたらなあ。。。。
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