実は、1960年代に、上海でも自転車の夜間ライト点灯を強制しようとする動きがあったそうですが、自転車に乗る市民の猛反対を受けて、結局だめでした。その後、2005年に基準が作られ、自転車の前後に反射版を設置、基準では60メートルの範囲で、自転車の存在が分かるようにすればいいのだそうです。
でも、車で交差点で曲がるときに、横から無灯の自転車で走ってこられると、サイドミラーからでも気がつかないことがあったりして、怖いものです。自転車に乗っている人は、車が気づいているのでしょうけど。
確かに、上海の道路は、街灯も多くて、ライトなしでも走りやすいです。しかし、すこし細い道に入ると、本当に真っ暗になり怖くなります。
私も通勤で自転車に乗ることが多いので、愛車MTBには取り外しができる日本のメーカーのLEDライトを上海で買いました。これはかなり重宝しています。
以前、日本から持ってきたママチャリにダイナモがあったのですが、これは見事に泥棒にダイナモだけ盗まれてしまいました。残念。。。。
でもこのママチャリ、さすが日本の自転車だけあって、フレームなどの部品は丈夫で、駅と自宅を往復する短距離ではこの自転車を使っています。
ISO4210の自転車安全規定でも、ライトをつける規定はないそうで、上海でもライトをつけることを強制化することはないでしょうが、やはり自分の安全を守るためにも、自転車も夜間はライトをつけて走りたいですね。
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「我が愛しの上海へ2」-理想の中医学と漢方を求めて
冬の大根と中医学を更新しました。