2010年12月31日

シェムリアップの市場は元気いっぱい

 カンボジアでNHKの天気予報を見ていると、鹿児島でも雪が積もっているではないですか!こちらシェムリアップは朝から天気は良好で、相変わらず汗ばむ陽気ですが、朝は気持ちいい温度です。今日の夜、上海に戻ります。

 シェムリアップとプノンペンを結ぶ国道6号線は、日本が援助して建設した道路で、今でも立派に活用されています。他の道路と比較しても明らかに平坦で走りやすく、地元の人の間でも評判なのだそうです。

 そんな6号線沿いに、いくつか規模の大きな自由市場があります。朝は、地元の人で大いに賑わっていました。

 

 野菜類を見てみると、タマネギやニンニク、ショウガなどその系統が多かったですし、緑の葉っぱの野菜もかなり充実。ドクダミもありました。野菜として食べるんですね。

 中国の市場とあまり変わらない印象で、モノも豊富です。

 

 スイカは小さめで、種が非常に多い品種でした。しかし、甘い!そのほか、サトウキビ売り場にかなりの面積を割いていましたので、サトウキビは地元の人にとっては欠かせないものなのでしょうね。上海エリアでも売っている甘蔗とほぼ同じで、サトウキビの幹を圧縮して、すぐにジュースを作ってくれました。

上は香辛料として欠かせないターメリック(ウコン)、下はミニスイカ


 魚類はほとんど売っていませんでした。豚肉と鶏肉がメインのようです。昨日、農村エリアを視察しましたが、やはり鶏と農耕用の牛が多かった。魚はあまり食べないのかもしれません。中華レストランに行くと、淡水魚が出てきますが。

 市場の市民たちの笑顔を見ていると、なぜかほっとします。この市場はそんな空間でした。
 活気があるということはいいことです。子供たちが裸足で元気に走り回っていました。

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巷で見つけた揚げ菓子 中が空洞のパンケーキでした
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類