あと2〜3日で春節の連休ですね。
新年の正月の時と比較しても、この時期は在中日本人の多くは日本に一時国されたり、南の暖かいエリアへ旅行に行かれる方が多いです。昨日の診察に来られた上海人の患者さんのファミリーも、やはり暖かいところに避難するみたいです。ここしばらくの上海は寒いですからね。日本に行くという上海人も私の周りでは多いです。
私は、無錫の親戚に行く以外は、上海にいます。じっくりと読みたかった中医学関係の読書に専念する予定です。この時期、旅行にいっても人ばかりだし、料金も高い。連日どっさりと届く私の書籍に、うちの中医クリニックの受付も少々びっくりしていました。
でも、日本が動いているので、なかなか完全な休みにはならないし、患者さんからの電話もあるでしょうから常に待機している状態であるとはいえ、ちょっとの間でも自分の時間を作れることは嬉しい限りです。
よくこの時期、上海で春節気分を味わえる場所を聞かれるのですが、私はずばり豫園をお勧めします。私もまだ今年は行けていないのですが、豫園には毎年その年の干支にちなんだ巨大行灯が製作され、雰囲気を盛り上げます。地下鉄10号線に豫園駅ができたので、今年は交通アクセスも便利になりました。
うちのスタッフの帰省も本格化。台湾人のドクターも帰省し始めています。中国の地方から来ているスタッフは、春節の大晦日にあたる2月2日の家族団らんの食事に間に合うよう、準備に必死でした。家庭では、正月用品を買いに行く人が多く、市場も賑わっています。年の瀬を感じます。
(29日は中医クリニックの予約がいっぱいになり、大変ご迷惑をおかけしました。30日はまだ若干ですが大丈夫です。謹んでお詫び申しあげます。)
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「我が愛しの上海へ2」-理想の中医学と漢方を求めてケシの実騒動を更新しました。
posted by 藤田 康介 at 00:00|
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