2011年04月12日

レストランでの置き引きにご注意を!

 私自身は体験していませんが、日本の新聞社の取材を受けているときに、記者が日本食レストランで置き引きに遭いました。詳しいことは、2006年の記事ですが泥棒、スリ、置き引きに要注意!私の周りでも被害者続々をご覧ください。

 いまさらこのネタを書いたのも、最近上海で、子供を借りてきて、レストランでスリや置き引きの犯罪をしていたグループが捕まったからです。

 とくに、2006年のケースのように、話に夢中になっているときは要注意です。身体の直ぐそばにある荷物ですら気がつきませんから。

 やり方は、椅子にかけてあるコートを目標に、子供と話をしているように見せかけて、コートからサイフなどを抜き取るという手口。

 中国のレストランでは、意外と子供が走り回っていますから(しつけがあまりよくないということか)、子供の存在が気にならないことが多く、油断していますが、背景に大人の犯罪組織があるとなると話は別です。

 最近捕まったケースでは、店員が一部始終を目撃していたみたいですが、悪質な場合は、ガードマンや店員がグルになっていることもあります。

 高級レストランでも、手荷物には十分に気をつけ、貴重品は身体から離さないようにしたいところです。ちなみに、犯罪グループは200元で子供を借りてきたのだそうです。

 何でもお金にしていまう中国の昨今です。

中国ブログランキングへ

「我が愛しの上海へ2」-理想の中医学と漢方を求めて
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類