2011年05月31日

六一児童節の1日前

 明日6月1日は六一児童節。

 中国での子供の日ですね。ちなみに、今年は6月6日が旧暦の5月5日で端午の節句になります。懸案だった原稿書き数本を書き終えて、今はちょっとした開放感を味わっています。

 今日火曜日は私の中医クリニックでの唯一の休診日で、つかの間の休息。家族で陸家嘴の正大広場に行ってきました。

 明日が6月1日ということもあり、正大広場の中庭にはトイザらスのおもちゃの展示が。。。。

 一瞬、「う、しまった!」と思ったものの、娘が大好きなブロック系のおもちゃもあり、せっかくだから一緒に遊んでしまいました。いわゆる、「レゴ」のことです。

 私も子供の頃はレゴに大変お世話になりました。小学校時代もこれで遊んでいたような記憶があります。遊び方はいろいろありますが、何かを造形するというのには、レゴほど便利なものはありません。

 
 

 娘はまだレゴという言葉をしらず、ブロックで積み上げるモノはすべて「積木(ジームー)」と表現していました。なにか黙々と集中できるのは、レゴの最大の楽しみ。私も一緒に楽しんでしまいました。
 上海でも結構早くからレゴが市場に出回っていたように思います。この日も、フリースペースには結構沢山の子供たちがレゴ遊びを体験していました。

 しかし、上海という街は、町歩きをしているだけでも、子供への誘惑が多すぎ。どんな人混みでも「喜羊羊」のキャラクターをめざとく見つけてくるのがうちの娘です。「喜羊羊,灰太郎,美羊羊,懒洋洋。。。。。」珍しく、中国で大ヒットしたキャラクターですよね。

 お昼時間帯の正大広場のフードコートは、周りのオフィス街に勤めている人たちの食堂と化していました。そのわりには、今ひとつメニューの内容が健康的で値段がお手頃なお店がないですね。私もこの日はお昼探しに非常に困りました。

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「我が愛しの上海へ2」-理想の中医学と漢方を求めて  
きっと、なんとかなるものであるを更新しました。

 
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

2011年05月30日

ただいま取り込み中

 毎月のように、当然のようにやってくる月末ですが、今月もまた原稿の締め切りで、クリニックからの帰宅後、パソコンに向かっています。結構煮詰まってきています。。。

 毎月のことですが、物書きに専念してしまうと、なかなかブログの編集画面を明ける気になれず。 仕方がないですね。

 そんな中、気分転換に部屋をぶらぶらして、ふとベランダへ。
 ベランダのトマトも、まだ緑ですが、沢山実をつけてきました。いい感じになってきています。どんな味か楽しみです。

 最近、地下鉄で通勤中に感じていたのですが、改札口にはいるためのセキュリティーチェックが妙に厳しくなっています。今まで、係員の注意を無視して入っていた乗客も、ちゃんと荷物をX線の機械に通すようにしていますね。万博が終わっても、セキュリティーは相変わらず。でも、地下鉄に乗るときに、危険物を持ち込まれると怖いので、厳しいことはよいことだとは思います。

 そして、久しぶりに東風日産のディーラーから電話。新しいTIIDAが店頭に並んだので、試乗しに来ないか?というお誘い。この車、日本より早く中国で発売されてしまいましたね。
 値段は10.55万元〜13.73万元だそうで。思ったより高くなかったのですが、なんせ上海ではナンバープレートが最近で4〜5万元しますからね。

 日本の地震の影響は、この車に関しては殆ど無いそうで、1ヶ月程度の納車とか。

 溜まっていた原稿を仕上げて、早く外へ出て行きたいと思う今日この頃です。

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「我が愛しの上海へ2」-理想の中医学と漢方を求めて
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

2011年05月28日

考え方の違いかな

 我が家の近くにある世紀公園は、上海でも数少ない自然が残されているエリアで、私も娘を連れてよく出かけます。
 
 この公園の東側に、「鳥島」という、公園開設当初から一般の人は入ることができない島があり、公園の作業員が、船でその島に出かけて整備をしています。

 去年の秋ぐらいから、この島にいろいろな動物が出現するようになりました。例えば、このブログにも紹介しましたがヤギもいましたし、アヒルや鶏もいました。アヒルは、結構優雅に池を泳いでいて、娘も楽しみにしていました。

 そもそも、観光客が雄鳥の鳴き声を楽しむために、ニワトリを放したそうですが、雑草なども食べてくれるため、公園側も旨く活用していたようです。

 しかし、中国の人たちにとって家禽類の飼育というのはかなり敏感なようで、利用客からのクレームが来たとか。つまり、世紀公園が公園敷地内で養鶏場を作っているのはけしからんということです。

 上海では、一戸建てやマンションなどで、犬猫を飼うのはそうでもないようですが、家禽類を飼うことには、かなり抵抗があり、さらに庭先での家庭菜園も結構厳しく、住宅地では御法度にしているところもあるようです。

 要は、都会的な街の雰囲気に合わないといった声がよく聞かれます。

 同様に、我が家のマンションの人工池にこの時期増えてくる蛙の鳴き声も、騒音として管理事務所にクレームが来たりします。

 私からすると、初夏の蛙の鳴き声は、田舎の水が張った水田を思い出し、精神的にも気持ちがいい物なのですが、みんながみんなそうではないのでしょうね。

 世紀公園では、数年前に菜の花を植えたことがあり、この菜の花の菜種油で公園が金儲けしてるのでは?とか非難があつまったこともありました。

鳥島


 少し話は変わりますが、上海人のうち5人に1人は一生のうち1度は心理的精神病にかかり、また市民のうち8人に1人は精神病を持っているというデータを読んだことがあります。都会生活のなかで、心理的な安らぎが不足しているのかもしれません。もう少しギスギスしないほうが、いいようにも思うのですが。。。

 整然とした都市ほどおもしろくないところはありません。

 私からすると、こうした小動物は子供にとっても楽しいものだし、大人がみても気持ちが安らぐものだと思います。ぜひ置いておいて欲しいとも思いますが、残念ながら、公園側はすべて処分することを決め、青浦区の養鶏場に移されて、お肉になることが決まったそうです。

 仕方がないですね。。。。 

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posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類