2011年05月15日

5月15日夜から19日夜まで日本です

 予定どおり、5月15日夜から19日夜まで大阪出張です。

 今回は、日本薬膳研究会で講演するのが目的です。診察は5月15日の午前は通常どおりで、午後は浦東国際空港へ移動します。また、20日から通常どおりの診察に戻ります。

 というわけで、ここ2日間ほどは講演のPPT作りに励んでおりました。

 今年は、いろいろな場所で講演活動をやっています。例年以上に回数が多いので、ぜひ皆様に中医学の醍醐味を知っていただきたいと思っています。

 ところで 5月14日についにipad2(3G SIMフリー 16GB)を上海で入手しました。

 予想以上に使えるみたいです。またレポートします。

 とりあえず、夜明けまでに間に合うよう、PPT作りをがんばります!

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「我が愛しの上海へ2」-理想の中医学と漢方を求めて





 

posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

2011年05月14日

上海でipad2(薄いことはいいことだ)

 日本でも医療の世界で、ipadを使っている先生方が多いように思います。私も初代から使い出し、5月14日にipad2も手に入れました。使ってみて、少し感想を。

 場所は、いつもの上海駅駅前の三国通讯。私はiphoneもipadもここでかいました。

 手に入れたのは16G+3Gタイプ。日本同様、上海でもWi-Fiタイプに人気があるようですが、私は屋外や移動中に使うことが多いので、3Gタイプにしました。電子雑誌などを閲覧するのに重宝します。

 さて、現物ですが感覚的にも明らかに、薄くなっています。一度ipad2を持ってしまうと、いままでのが非常に重く感じてしまい、しかも底がフラットになったので、手になじみます。私は、上海の革屋さんで初代ipad用のケースを作ってもらったのですが、もちろん2代目でも使えます。薄くなったということは、軽くなったと言うこと。もうひとがんばり軽くして欲しいと思うところですが、でも軽さを実感できる変化だったと思います。

 同じ3G同士で比較すると、トータルで100グラム近く軽くなっているので、メリットは大きいです。

 今回、新しいipad2では、性能面での強化が図られています。私を買いに走らせたのも、これが最大の理由です。
 今まで、GoodReaderを使ってPDFの書類を読んでいたとき、1000ページぐらいの分厚い電子書籍だったら、ページめくりに時間差が発生してしまいました。ところが、ipad2では、多少時間差があるものの、明らかに軽く・速く動作しています。この違いは大きいと思います。

 液晶に関しては正直あまり期待していませんでした。解像度の変化がなかったのが最大の理由ですが、でも輝度がよくなっており、そのため多少輝度を落としても(バッテリーの持ちをよくするため)気持ちよく画面を見ることができるようになりました。いろいろな改良が行われたことが分かります。

 いずれにしろ、薄くなったおかげで、持ち運びをますます躊躇しなくなりました。

 マイナーチェンジしただけといわれているipad2ですが、毎日こうした道具を使う必要があるのなら、買い換えは悪くない選択肢だと思います。ちなみに、私は動画などはipadでみないので、16Gの容量で十分だったのですが、このあたりは個人差があると思います。

 上海では市内のアップルストアでもipad2が手に入りますが、3G版は密輸版しか売れていません。もちろん、SIMフリーなので、聯通(ユニコム)のUIMカードは文句なしに使えます。

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「我が愛しの上海へ2」-理想の中医学と漢方を求めて

posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

2011年05月12日

お箸の使い方

 中国で大人数で中華料理を食べていると、大きなお皿に並べられた料理をどのようにつまむべきか悩みませんか?

 そこで、すかさず自分の箸で料理をつまみにいくことが習慣になっていれば、かなり中国ナイズされてしまったと言われても仕方がありません。

 かくいう私も、中国人同士でたべるとき、油断しているとそのまま自分の箸でつつきそうになります。(いや、つつきました。)日本にいるときは、絶対箸を使い分けるべきだと思っていたのに。。。

 自分の箸で、料理やスープをつつくことは、はっきりって不衛生です。中国でもSARSのころは、かなり厳格に箸の使い分けが行われていたものです。しかし最近では、すっかり忘れ去れています。

 一方で、陰性エイズ事件の結末の件でもすこし触れましたが、再び箸を使い分けるべきだという声が上がっています。当然でしょう。
 
 EBウイルスなど、一部のウイルスは唾液からも感染するわけで、口に運ぶときのお箸と、お皿から取るときのお箸はやはり使い分けるべきです。なかには、スープですら、自分のレンゲで直接いれる強者もいますが、これはさすがに。。。服務員から大きなレンゲをもらいましょう。

 ただ、中国人の箸のこうした使い方の原点には、食事の際に別の箸を持ち込むことは、どうも他人行儀すぎるという声もあるのも事実です。日本では忌み嫌われる、食べ物の箸から箸への伝達なんかも、親しみを表す行為としてよく行われますし、他人のお皿に、自分の箸をつかって料理を入れてあげることもよく見受けられます。

 一種のコミュニュケーションの手段としてみている人が少なくないのもまた事実で、それを断り切れないところもありますよね。

 火鍋など、鍋類になってきたら、箸の使い分けはますます難しくなります。

 ただ、中国も国際化してきますし、こうした箸の使い方も、中華の高級レストランなら、言わなくても別の箸を準備してくれています。このあたりが、そのレストランのサービスを見る上での基準なのかもしれません。(おかずが運ばれてから、別のお箸を持ってきて、となかなか言いにくいモノですから。)

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「我が愛しの上海へ2」-理想の中医学と漢方を求めて
陰性エイズ事件の結末を更新しました。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類