2011年05月10日

金橋サイクリング

 春の陽気を通り越して、夏に突入か!という感じの上海ですが、夕方になると自転車にまたがってどこかに行きたくなる気分になります。日も長くなったし、早く帰れる日は娘を自転車の後ろにのせて、金橋エリアを走らせます。これだけでも、結構たのしいみたいですね。

 金橋エリアは、浦東新区で外国人が多くするエリアの一つで、いわゆる「国際社区」と呼ばれる住宅地です。上海で生活するとき、こうした「国際社区」に住むと、外国人も多く、お店などもそれなりに整備されているところが多いです。古北や聯洋なんかもそうです。

 

 浦東のカルフールなんかでも、金橋エリアのほうがうちの聯洋エリアのものより早くOPENしていましたし、金橋エリアのほうがインターナショナルスクールなどの文教施設が充実していて、私も一時このあたりに住もうかと考えたこともあったのですが、地下鉄が今ひとつ便利ではなく、結局今の聯洋エリアに落ち着いてしまった経緯があります。

 

 でも、緑化が非常にいいので、サイクリングや散歩をしていても気持ちいいものです。聯洋からだと、子供を連れて自転車にのると1時間ほどのコースになります。

 金橋エリアは、欧米人が多いのも特徴で、自転車で買い物に出かけている人をよく見かけます。やっぱり人口密度が低いエリアにくると、ホッとします。街の整備も、成熟段階にはいってきたようです。

 金橋ときくと、奈良県のJR桜井線の金橋駅(畝傍駅手前の無人駅)を思い出してしまいました。


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「我が愛しの上海へ2」-理想の中医学と漢方を求めて
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類