2011年05月27日

巨大なカメ

 26日午後のセミナーをなんとか無事に終え、やれやれと思ったら、明けて金曜日の外来はいつもの金曜日以上に中国人の患者さんが来られ、忙しさに紛れて1日があっという間に過ぎてしまい、家に帰ったら疲れて即行寝てしまいました。

 診察するときに日本語と中国語の切り替えは問題ないのですが、沢山の患者さんと接していると、本当に色々なことを教えてもらいます。特に、年配の方は、ご自身の様々な健康法をお持ちで、私自身も医学をやっている身からすると非常に参考になることもあります。

=======
 ところで、最近、うちの近所でよくカメをぶら下げて歩いている、民工さん(出稼ぎ労働者)を見かけます。以前も、スッポンをぶら下げて歩いている人がいたのですが、最近は少し様子が違うのです。

 遠巻きから撮影した写真ですが、天秤棒にぶら下げているのは私が見た限りワニガメかカミツキガメか、明らかに外来種の巨大なカメです。話を聞くと、「鳄鱼龟」と言っていたので、「ワニガメ」のことだと思います。1匹500元だそうです。

 スッポンなら10中八九は食べてしまうのですが、この「ワニガメ」は売ってどうするのだろう?と思ってしまいます。やはり食べてしまうのでしょうか。

 我が家にも2匹のカメがいます。これはローカルの品種です。

 しかし、ものすごく太い足といい、いかにも重そうな甲羅といい、上海でも普段は見かけない外来種が増えているのは、明らかですね。

中国ブログランキングへ

「我が愛しの上海へ2」-理想の中医学と漢方を求めて
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類