2011年07月24日

「新幹線」の惨めな姿

 昨夜は、中医クリニックの週末の診察でフラフラになって帰宅後爆睡し、朝起きたら、どうもTwitterが騒がしいので確認すると、中国自慢の高速鉄道「和諧号」で事故が発生したという一報。事故が発生したのは、「23日午後8時34分ごろ」とあるので、ちょうど新幹線用の路線でも、夜行列車と昼間の列車が交錯する時間帯ですよね。

 報道写真を見ると、確かにCRH2とCRH1が関係する追突事故であることが判明。

 CRH2は、日本が技術供与をした列車で、特に事故を起こしたのはその中でも夜行列車タイプ。ただ、前面ははやて型と同じなので、鉄道マニアの私からすると、新幹線に汚点がつきそうで、なんかイヤな予感がします。

 報道を読んでいると、落雷で停まっていたD3115に対して、「D301がD3115に追突したとされる。」とあるので、川崎重工と開発したはやて型のD3115に、ボンバルディアと開発したCRH1のD301が突っ込んだことになるのでしょうか。いずれも、中国自主開発の車輌ではないと新聞記事では紹介していました。

 しかも、事故が発生したのが、在来線ではなく、高速化のために建設された高架路線であったというのも気になる。

 上海-北京のような鳴り物入りの高速鉄道ならともかく、すこしランクの落ちるような感じのする地方の動車組(低速型の新幹線)のほうが、走る路線も複雑だし、トラブルが起きやすいような気がしますよね。

 それにしても、車体側面の「和諧号」の文字が悲しすぎる。。。。。

 そして、なんと言っても「はやて」型の先頭車両の姿が無惨。

中国ブログランキングへ

「我が愛しの上海へ2」-理想の中医学と漢方を求めて  
百合緑豆湯を更新しました。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

2011年07月21日

上海でクルマ購入の諸経費

 クルマ騒動はとりあえず一段落し、安全に動いています。
 また、日々十分に活用させてもらっています。子連れにはクルマは本当に便利だと思います。

 ところで、読者の皆様から質問のありましたので、今の段階でのクルマ購入にかかった諸経費について簡単に挙げておこうと思います。

 クルマ代         137300元
 オプション関係      10000元程度
 車両購置付加税      11735元
 ナンバープレート(上海) 48500元
 保険 強制保険       950元
    総合保険       5500元
 ナンバープレート等手数料  1000元

 割引きですが、クルマ本体はニューモデルが出たばかりなので殆ど割引きしてもらえませんでしたが、オプション関係と保険での割引きは、交渉次第では可能でした。数千元単位で値引きできるはずです。

 あと、これ以外に養路費を納める必要があり、これは浦東では祖冲之路1530号で納付するとのこと。後日行ってきます。うちの住宅地の駐車料金は数百元程度だったので、特に高いことはありませんでした。

 また、我が家の新TIIDAの場合、政府からの補助として3000元が支給されました。これは外国人、中国人関係ないようです。
 ちなみに外国人名義でももちろん自動車ローンを組めますが、手続きに時間がかかるので、キャッシュで買うことを勧められました。中国人の場合は、自動車ローン手続きは簡単なようです。

 もっと安く買うことも可能かもしれませんが、とりあえずご参考までに。

中国ブログランキングへ

「我が愛しの上海へ2」-理想の中医学と漢方を求めて  
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

2011年07月20日

上海の天ぷらの「一宝」

 ダニ取りロボでおなじみの日革研究所から、渡辺社長が日本から来られ、それでは!ということで、上海環球金融中心3階にある天ぷらの「一宝」で、会食となりました。

 アトピー性皮膚炎や喘息などアレルギー疾患の原因と成るダニの糞や死骸を除去するには、やはりダニそのものを駆除してしまわなくてはいけません。
 ダニの駆除には様々な方法がありますが、この会社が開発されたダニ取りロボは害のない方法でダニを捕獲してしまうというもので、東急ハンズなどでも人気商品として販売されています。そして、こちら上海でも「忍者」として上陸しており、そんなご縁で私も渡辺社長とお知り合いになったのです。

 アイデアマンでもある渡辺社長は、毎回、本当にいろいろな新製品を開発してお持ちになり、試行錯誤されており、そのバイタリティーには敬服いたします。今度は、四川省に進出されるということで、その成果が楽しみです。

 ところで、今回初めて利用させていただいた天ぷらの「一宝」。大阪の老舗なのですが、なかなか行くチャンスがなく、私にとっては今回が初めてでした。天ぷら専門店というのは、実はピンと来なかったのですが、食べてみてなるほどと納得しました。
 ああ、天ぷらってこういう味わい方があるのだ!というのを感じさせてもらい、新鮮でした。日本では、ミシュランガイド京都・大阪2010で1星を獲得しているのですね。知りませんでした。

 大切なお客様を接待するのにもよいお店かもしれません。

 今度、天ぷらが好きな妻を連れて行こうと思っています。 

【データ】
上海市浦東新区世紀大道100号 上海環球金融センター3階
電話:021-6877-7718
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類