2011年07月18日

南浦大橋をクルマで渡ってきました

 今日は午前中しっかりと診察の予約をこなしたあと、午後はフリーだったので、妻の職場の病院まで慣らし運転もかねて走らせてきました。公立病院の中医師をしているので、福利でいろいろなものが現物支給されるのですが、今回はなんとヨーグルト3箱分。とても自分では持って帰ることができないので、クルマで取りに行くことにしました。

 浦東から妻の実家までは地下鉄を乗り継ぐと2時間程度の距離なのですが、クルマにすると混まなければ1時間ほどで行けてしまいます。確かに便利ですよね。

 今日は娘をつれていろいろ走りました。トラックがひっきりなしに往来する外環状線や徐浦大橋、いつもよく使う南浦大橋から内環状線にかけてのルート。閔行区の都市路や滬閔路や滬閔高架道路なども走破しました。

 南浦大橋もついに自分のクルマで渡ることができました。

 この橋、私にとっては思い出がいっぱいで、初めて上海に来た年に、その当時はまだ少なかった上海人の友達のマイカーに乗せてもらい、そこからみえる景色に感動したものです。そして、いつか自分で運転して渡りたいなと。
 今日は自分の運転で渡ることができて、ものすごく嬉しかったです。夜景も最高でした。

 上海の高架道路のなかでも、私が大好きなのは延安路高架道路と南浦大橋の夜景、そして延安路トンネルから抜けたときに広がる陸家嘴エリアの高層ビルの夜景。夜にタクシーを使うときは、わざわざこのルートを走らせたりします。

 今日は全部で4時間ほど運転し、上海の道路のかなりのシチュエーションを体験できました。さらに運転技術を磨いて、日本でも安全運転できるようにがんばりたいと思います。(まだ、日本国の免許を持っていませんので。)

 しかし、夜になってマンションの駐車場にクルマを入れたとき、娘の寝息が心地よさそうで、ホッとしました。タクシーのときは、さんざん車酔いしていたのに、今日も全然しません。むしろ、クルマにのってどこかに行きたいと言うぐらいで、私も正直嬉しかったです。

 明日はうちの中医クリニックの休診日なので、上海ナンバーの本登録をしに行きます。

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「我が愛しの上海へ2」-理想の中医学と漢方を求めて  
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類