我が家からだと、ナビでの所要時間は50分ほど。
この日は、閔行区にいた妻を迎えにいったあと、S32からS2高速道路をつなぎ、ひたすら南下します。道は良好ですが、S2高速道路は洋山港のコンテナ港を結んでいるため、トラックが多い道です。
S32は、上下8車線の広大な道路なのに、クルマが殆どないという不思議な高速道路。実は、杭州とをつなぐ隠れたバイパスであったりもします。
浦東新区は、最近南匯区を吸収合併しているため、この臨港新城もいまでは浦東新区になっていて、ウワサでは、このエリアに浦東新区のオフィスを移転させるとか。今、地下鉄が急ピッチで建設されているので、賑やかになるのも時間の問題だと思います。
市内中心部から離れてくると、さすがの猛暑の若干影を潜め、風は比較的涼しく感じられました。
臨港新城にある滴水湖をぐるっとクルマでまわりながら、さらに海の方へクルマをすすめると、なんと海のほとりにホリディーインが出現。
えらく辺鄙なところにあるものだと思いましたが、朝日を拝むには絶好のロケーションでしょうね。
相変わらず、浦東新区の東の果ては、湿地帯になっており、芦原が続いていますが、上海の原風景は、きっとこうだったんだろうなと感慨にふけってしまいました。
そういえば、崇明島もそうだったなと。
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「我が愛しの上海へ2」-理想の中医学と漢方を求めて