とくに、8月13日の午後に上海浦東新区で降った雨はすごかったです。気象台の観測でも、浦東新区の王港で15時10分から16時10分までの1時間になんと140.2ミリの雨が降りました。日本だったら、記録的短時間大雨情報が出される雨量ですよね。
浦東新区の我が家周辺でも、写真のように水浸し。道路の水はけ問題は、上海では昔からの懸案で、まだまだ解決されていません。
週末の夜の中医クリニックでの診察は、なんとかタクシーを捕まえて、暴雨の中で内環状線をそろりそろりと走らせました。高架道路では、さすがにハザードランプを点滅させて、ゆっくりと走る車が多かったです。
空けて、14日日曜日も、診察日。
朝はとりあえず大丈夫っぽい天気で、地下鉄駅までは自転車でいけました。そこからクリニックのある徐家匯は、駅から歩いて10分程度なのですが、その途中で急にゴロゴロと雷が鳴り出し、あっという間にバケツをひっくり返したような暴雨になりました。このスピードがすごかったです。
さらに万悪く、この日はカバンの傘を診察室に忘れてきてしまったので、仕方がなく徐家匯の広元西路にある「すき家」に駆け込みました。
もちろん、そのまま何も注文せず雨宿りするのは申し訳ないので、久しぶりにカレー(13元)を注文して雨が収るのを待ちました。
朝からカレーというのも不思議な感じですが、これが結構美味しかった。体が雨に濡れていたから、余計に暖かいカレーが美味しく感じたのかもしれません。
この「すき家」の前は、よく出勤のときに歩くのですが、お昼時になると長い行列ができていて、付近の中国人サラリーマンやOLの間でも人気があるようです。
今日15日も、ニュースでは暴風雨を雷があるとの予報。午前中から黄色警報が出ているので、要注意です。
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「我が愛しの上海へ2」-理想の中医学と漢方を求めて
生薬「六月雪」を更新しました。
【連絡】日本出張のため9月2日午後2時から9月12日午前まで休診します。