2011年09月27日

崇明島の山羊をじっくり観察

 今日はお昼に上海地下鉄10号線で追突事故が発生しました。200人を越える負傷者が発生してます。上海地下鉄の事故は、2009年12月22日に上海地下鉄1号線でも車両衝突に形で発生してます。さらに、気になるのは温州での7月23日高速鉄道事故と、上海の2回の地下鉄事故で使われている信号システムのメーカーが同じであったという点。原因究明が待たれます。

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 さて、そんな大きな事故が発生してたことも全く知らず、今日火曜日のオフは、家族をつれて崇明島にドライブに行っていました。秋にはいって、空気もさわやかで、一部妻に運転を任せて、私も景色を楽しみました。

 島まで片道約50キロほどで、自宅から橋とトンネルをつかって長江を渡り、崇明島の東側にある陳家鎮瀛東村にある漁家楽のレストラン、「東湖飯庄(電話:021-59436009)」で地元の食材をつかったお昼を楽しんできました。

 秋の味覚である里芋や豆類のほか、もちろん地産地消の山羊肉も賞味。ネギと唐辛子で、すこしピリ辛で煮詰められた味付けは、なかなかよかったです。

 
 

 実は、娘が山羊を見たいというので、思い立った今回の崇明島ドライブですが、以前の記憶では、瀛東村で放し飼いされていたことを思い出して、この場所に来たのでした。
 しかし、何年かぶりに再訪してみるとすっかり整備されていました。

 村の回りに湖があり、その畔には以前なかった山羊の飼育小屋が建てられていました。これがなかなか壮観。食用にされる山羊が、ずらりと飼育されていて、娘もおどおどしく見つめていました。

 山羊特有の体臭と、コロコロの糞、そしてメーメーという鳴き声で、その存在がすぐに分かります。

 最近、子山羊が生まれたようで、かわいい姿が印象的でした。

 ところで、この村の空き地には至るところに枝豆が植えられていました。何に使うのかな?と見ていたら、どうやら山羊のえさにするらしい。これでもかと言うぐらい植えていました。そのほか、倉庫を見せてもらうと、巨大なカボチャや冬瓜がたくさん転がっていました。

 山羊たちは、農家のおばあちゃんから配られる乾燥した枝豆の葉っぱや茎を美味しそうに食べていました。

 

 しかし、山羊はよく見ると愛らしいですね。性格もおとなしそうです。

 中華料理で使う山羊は、肉から内臓まで殆どを料理にして食べてしまいます。中医学の養生である「冬令進補」のなかで、上海エリアでは代表的な身体を温める山羊肉は、この崇明島で多くが飼育されているのです。

 また、寒くなったら食べにきたいですね。

 なかなか動物に接することのない娘にとって、日頃食べている肉の動物が生きているのは不思議かも。またいろいろなチャンスを見つけて見せてあげたいと思っています。

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【連絡】10月1日(土)〜10月4日(火)まで国慶節のため中医クリニックは休診です。 
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

2011年09月25日

X-Japanの上海コンサートのチケット

 私の奈良高校時代のマイブームだったX-Japanが、なんと上海に10月30日(日)にやってくるということで、これは聞きに行かないと思い、早速チケットの予約をしてきました。そうえば、高校時代、このバンドのコピーをやっていたのが多かったですね。

 今回のコンサート情報は、オフィシャルサイトを見てみると、あったし、こちらのチケット情報のサイトを見ても料金があったので、やっぱりウワサではなくて本当にあるんだと思い、さっそく盧湾区体育館(肇嘉浜路128号)の入り口すぐとなりにあるチケットセンターにいくと、案の定チケットの予約と支払いができてしまいました。
 チケット本体はまだ発行されていませんが、支払うと引換券がもらえる仕組みになっていました。座席の指定まではできないようです。

 日本じゃなかなか手に入れるのが難しい彼らのコンサートだし、上海でどんなパフオーマンスが行われるかぜんぜん想像もつかず、一抹の不安を感じながらの購入となりました。担当のお姉さんにいろいろ聞いてみると、スポンサーうんぬんで案の定問題が生じて、どう開催されるのか未定だった時期もあったそうです。 

 しかし、場所が上海大舞台というのは、ちょっと残念だなあと。

 せめて、上海万博の跡地にある、メルセデスベンツ文化センターでやって欲しかったなと思いましたが、ハードスケジュールの中、YOSHIKIが本当にトラブらずに上海まで来られるのか、そちらの方を私は心配しております。

 彼らの音楽は、私にとっては青春時代の思い出がいっぱい。時々、夕暮れ時にクルマで「Say anything」や「Tears」を流しては、上海の夜景を見ながら感傷的になっております。(笑)

 「異国の空見つめて、孤独を感じた。。。。。」

 昔は、そんなこともありました。

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2011年09月24日

上海蟹ではない蟹、青蟹のシーズン

 上海と言えば、やっぱり上海蟹を思い出すし、もう少し寒くなると、年に1回は食べたくなる上海蟹。今年も、江蘇省へ繰り出して食べに行こうとも思っていますが、もう一つ今が旬の蟹があります。それが「青蟹」です。

 数年前に普通に市場で買ってきて、食べたことがありましたが、どうも身が詰まっておらず、今ひとつでした。

 ところが、妻の患者さんで、某有名5★ホテルのコックさんがおり、ホテルなどで仕入れている市場を教えてもらい、事前に予約を入れておいて、今朝早朝からクルマで乗り付けて買いに行きました。

 

 

 

 これが写真の青蟹です。

 娘は、この蟹を見るやいなや逃げ出してしまいました。(笑)
 結構おどおどしい。

 それぐらい巨大で、外見はいかつい蟹です。しかも、重量感がどっしりあります。

 コックさんに言わせると、青蟹は夏から秋にかけてが食べ頃だそうで、4匹買って楽しみに持って帰り、早速今し方お昼に調理してみました。500gが80元ほどだったので、上海蟹と比較すると、多少安めですね。

 

 さて、味ですが、身がしっかりと詰まっていて食べごたえがありました。特に、足の付け根の関節部分が美味しいです。ハサミも大きいですよ!また、蟹味噌や卵もたっぷり。

 食べ方は、ゆでたり蒸したりするのではなく、半分に切ってフライパンで炒めました。(あまりにも甲羅が硬くて、包丁が折れてしまいましたが。(笑))

 青蟹は、もともと上海ではあまり食べられていなかったように思いますが、近年は普通に手に入ります。

 毛蟹やマツバガニのおいしいものはなかなか上海では手に入らないけど、青蟹もそれなりに今回は美味しく感じられました。

 今度、また違う料理方法を考えてみたいと妻は張り切っていました。ちょっとした秋の楽しみがまた増えましたね。

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