現在、関空に到着し、チェックインをすませてこのブログを書いています。
関空の夕焼けはいい感じです。
日本滞在最終日1日前は買い物と今年最後になるだろうお墓参りをしました。
今日は足が電車しかないので、奈良県内の2カ所にしかも南北に分かれている父方と母方のお墓を巡回しました。
ついでに、橿原の新ノ口にある免許証センターに行き、2012年の運転免許の学科試験を申し込もうと思ったのですが、まだ予定が立たないそうで断られました。

とりあえず、タダでもらえる交通ルールの本をいただき、次回上海から電話予約することにしました。関西弁べたべたの担当者、いいですねえ。
お墓の場所が少し不便なので、タクシーを使ったのですが、運転手さんといろいろお話しました。何かと暗いニュースが多く、不景気、不景気とぼやいていた運転手さんでしたが、私が上海から来ていると知るやいなや、機関銃のように質問攻め。
そこで、上海でもまだまだ日本の自動車メーカーや、電機メーカーが健闘していて、たくさんの日本人ビジネスマンが中国を股にかけて活躍している、というような話をすると、最後にタクシー運転手から「元気をくれてありがとう!」と逆に感謝されてしまいました。
すこし視点を変えて、外から日本を見てみると、日本という国のすばらしさがぐっと実感できるのですが、ずっとその中にいていると見えないことが多くなってしまいますよね。そのためにも、円高の今こそ、多くの日本人、とくに若者は海外に出て見聞を広めて欲しいと思います。ひょっとしたこの円高も最後のチャンスになってしまうかもしれません。
神戸三宮とつながった近鉄奈良線に乗って、一路大阪難波へ。
生駒トンエルを抜けて、大阪平野へ降りていく坂道では、美しい景色が広がっていました。近鉄奈良線の記憶は、学園前に住んでいた幼稚園程度のものしかなく、窓にかぶりついて外を見ていたことをなんとなく思い出してしまいますね。
高島屋では恵亭(けいてい)さんでカツ丼をいただく。
日本でカツ丼を頂くのは久しぶり。キャベツやお漬け物のおかわり自由というのうもヘルシーで嬉しいですね。
シャキシャキのカツ丼に、熱々のご飯。もう最高!
今回上海から大阪にやってきた中国の皆さんも私に言っていましたが、日本のご飯はどうしてこんなに美味しいのだろうか。
さて、色々な買い物をしに、戎橋商店街や心斎橋商店街を歩きましたが、なんと上海でおなじみの「生煎」のお店が心斎橋筋商店街にできていました。さすがに、カロリーが高いので私は遠慮しましたが、上海人はこの生煎が大好きで、朝にはよく行列ができているのです。
でも、個人的には蘭州ラーメンのほうが好きだな〜、蘭州ラーメンの専門店が大阪にできたらいいのに、と期待しております。
大阪市内では、衣類のほかにカー用品なども購入。衣類は絶対上海より日本のほうが安いし、カー用品のバラエティーの豊富さは、絶対日本です。さらに、上海で作るお好み焼きや焼きそばに使うソースもゲット。
関西人の私にとって、上海で売られているお好み焼きソースは少し許せません。(笑)
というわけで、今回もいろいろおもしろい経験ができ、たくさんの先生方との出会いがあった日本滞在は、今日13日で最終です。夜の飛行機で、関空から上海に戻ります。
14日から通常通り稼働しますので、よろしくお願いします。
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「我が愛しの上海へ2」-理想の中医学と漢方を求めて