2011年09月21日

いろいろな方との出会い

日本からお客様がいらっしゃいました。

 9月22日は、(株)早川書房の編集本部長の山口さんと、ノンフィクションをメインに書評を行っておられる書評家の東えりかさんとお食事しました。

 場所は、我が家の近くの上海料理系の店、『蘇浙匯』の聯洋店。このレストランは、料理も量が少なくて上品だし、何より、静かな環境なので、今回のようにインタビューを受けるときは、利用させてもらっています。もちろん、人数が多いときは個室もあります。

 今回お会いした東えりかさんは、ノンフィクションの書評を集めたサイト、HONZにも投稿されており、ノンフィクション専用の書評サイトというアイデアに、なるほど!と思いました。

 小説はともかく、ノンフィクション系の本を購入するとき、結構いい本が埋もれてしまって、アンテナを張っていないとなかなかいい本が見つけられないのですよね。また、AMAZONとかの書評も今ひとつだし。そんなとき、こういうサイトは便利です。早速、参考にさせていただいています。

 今回は、上海の医療事情ということで、私のやっている中医学のことを含めて、いろいろお話を聞きたいということでしたので、思うままに話させていただきましたが、東さんは、医療系の書籍にもいろいろ携わっておられ、日本の事情を含めて、私も大変参考にさせていただきました。

 お二人とも、上海ははじめてのご様子。これを機会に、また上海に足を伸ばしていただけたらと思います。
 
 しかし、中国にいると日本の本になかなか接することがきない。個人的には、はやく電子書籍を発展させて、ipadのなかにガンガン本を購入できたら嬉しいのだが。

 日本の出版業界からすると、まだまだ難しいのだそうです。

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「我が愛しの上海へ2」-理想の中医学と漢方を求めて

【連絡】10月1日(土)〜10月4日(火)まで国慶節のため中医クリニックは休診です。 
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類