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さて、そんな大きな事故が発生してたことも全く知らず、今日火曜日のオフは、家族をつれて崇明島にドライブに行っていました。秋にはいって、空気もさわやかで、一部妻に運転を任せて、私も景色を楽しみました。
島まで片道約50キロほどで、自宅から橋とトンネルをつかって長江を渡り、崇明島の東側にある陳家鎮瀛東村にある漁家楽のレストラン、「東湖飯庄(電話:021-59436009)」で地元の食材をつかったお昼を楽しんできました。
秋の味覚である里芋や豆類のほか、もちろん地産地消の山羊肉も賞味。ネギと唐辛子で、すこしピリ辛で煮詰められた味付けは、なかなかよかったです。
実は、娘が山羊を見たいというので、思い立った今回の崇明島ドライブですが、以前の記憶では、瀛東村で放し飼いされていたことを思い出して、この場所に来たのでした。
しかし、何年かぶりに再訪してみるとすっかり整備されていました。
村の回りに湖があり、その畔には以前なかった山羊の飼育小屋が建てられていました。これがなかなか壮観。食用にされる山羊が、ずらりと飼育されていて、娘もおどおどしく見つめていました。
山羊特有の体臭と、コロコロの糞、そしてメーメーという鳴き声で、その存在がすぐに分かります。
最近、子山羊が生まれたようで、かわいい姿が印象的でした。
ところで、この村の空き地には至るところに枝豆が植えられていました。何に使うのかな?と見ていたら、どうやら山羊のえさにするらしい。これでもかと言うぐらい植えていました。そのほか、倉庫を見せてもらうと、巨大なカボチャや冬瓜がたくさん転がっていました。
山羊たちは、農家のおばあちゃんから配られる乾燥した枝豆の葉っぱや茎を美味しそうに食べていました。
しかし、山羊はよく見ると愛らしいですね。性格もおとなしそうです。
中華料理で使う山羊は、肉から内臓まで殆どを料理にして食べてしまいます。中医学の養生である「冬令進補」のなかで、上海エリアでは代表的な身体を温める山羊肉は、この崇明島で多くが飼育されているのです。
また、寒くなったら食べにきたいですね。
なかなか動物に接することのない娘にとって、日頃食べている肉の動物が生きているのは不思議かも。またいろいろなチャンスを見つけて見せてあげたいと思っています。
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