2011年10月31日

YOSHIKIへ、X Japanへ、感動をありがとう!!

 10月30日、X−JAPANの上海コンサートがありました。いま、妻と一緒に聞きに行って、その感動を浸っています。やはり、どんな音楽でも、生で、そして会場のなかでフアンと一体になって踊って、歌ってと時間を過ごすのは最高です!!

  実は、今まで日本で彼らの単独コンサートを聴けていないので、上海で初体験です。北京のコンサートが中止になり、最後の最後まで上海で開催されるのか心配しましたが、YOSHIKIが上海に入ったという情報もあり、やれやれといった感じでしたが、実際に始まるまでは正直半信半疑でした。

 私達の70年代生まれの多くは、Xの音楽を青春時代に耳しているかと思います。私は、ちょうど奈良高校時代でした。一つ一つの音楽に思い出が詰まっていて、頭のなかにフラッシュバックしてきます。

 さて、会場は上海大舞台。

 この会場はぼろい!というか、音響が全然ダメ。もう少し整備して欲しいところですが、以前ASKAのコンサートを聴きに行った時よりは多少整備はされていました。

 私は、中医クリニックで一日、日曜のマラソン診察あったので、妻とは上海体育館と待ち合わせし、近くの「まいどおおきに食堂」で晩ご飯を済ませていざ会場へ。

 もうすっかりと暗くなった上海ですが、体育館の周りは熱気に包まれていて、公式グッズが売られていないはずなのに、ダフ屋がTシャツやカバンなどを売っております。早速、上海っ子たちは買って、Tシャツに着替えておりました。

 そう、様々なコスプレをしている若い女性も多く、かなり盛り上がっていました。

 

 会場はほぼ空席がないほどの盛況で、如何に上海にも根強いフアンがいるのか、本当にびっくりしました。

 オープニングではなかなかメンバーが登場せず、でも観衆たちの雰囲気はもうかなりヒートアップしておりました。

 始まってしまったら後は爆走です。

 私も、なにがあったのかあまりよく覚えていませんが、とにかく前半はハイスピードで飛ばしました。
 SilentJealousyや紅、Xなど代表曲が続々と登場し、Xジャンプも炸裂!

 会場はどの曲も大合唱状態。この一体感がたまりません。私の横も、後ろもみんな中国人でしたが、ちゃんと日本語で歌えているんですよね。恐るべし、Xフアン。

 新曲の披露もありました。

 MCは基本的に英語。下手な中国を喋るより、英語のほうが反応がいいみたい。



 XーJapanを殆ど知らない(といっても、カーステでよくかけているので知っているとは思うのですが。。。)妻も、かなりノリノリ。あの雰囲気だと、自然にそうなってしまいますよね。

 途中の小休止では、会場がいったいとなってウェーブがおこるなど、ものすごい連帯感がありました。

 後半は、今は亡きHideやTaijiを偲ぶYoshikiの涙のMCに、会場からは彼らの名前を叫ぶ絶叫にも近い声があがりました。

 そして、Endless Rainの大合唱に。

 私も、いつかこの大合唱に声を合わせたかったのですが、今回ついに実現しました!いや〜、気持ちよかったです。

 後半は、Art of Lifeも登場。美味しいところ取りの編曲バージョンですが、いいですねえ。こういうすっきりとした音楽も好きです。

 中国でもこれだけみんなで音楽が楽しめるとは、びっくりです。非常に完成度の高いコンサートだったと正直思いました。すがすがしい気分で帰途につくことができました。


中国ブログランキングへ

「我が愛しの上海へ2」-理想の中医学と漢方を求めて

【連絡】日本出張(講演会)のため11月5日から11月7日午前まで休診します。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

2011年10月27日

講演会準備の打ち合わせ

10月25日の火曜日は休診日。上海がぐっと冷え込んだ日です。10月24日が暦の上で霜降(そうこう)なので、24節気と気候の関係は本当にぴったりとあたりましたね。次は12月8日の立冬になるので、この秋最後の24節気になります。中医学の蘊蓄については、また別の機会に紹介します。

 11月29日に行われる上海日本人学校の虹橋校区でのPTA文化講演会の打ち合わせのため、何年ぶりかに訪れました。小学校で全校生徒が1500人の大きな学校です。藤永校長先生とお話しし、会場となる体育館を見学。折しも、体育館では中国現地の小学校からも児童が来ていて、交流会が行われていました。運動会も26回目ということですが、校舎は大切に使われていて、まだまだキレイに感じられたのが印象です。

 我が母校の新キャンパスと比較するのが間違いか。。。

 いずれにしろ、中医学の分野の中で、子供に関わることがらを、できるだけわかりやすくお伝えできたらと思います。

 私も、大学院時代は復旦大学附属児科医院と共同で小児ネフローゼの研究を行っていましたし、中医学の分野での小児科の重要性も認識してきました。また、私自身も中国での子育てをみてきて、いろいろ感じるところもあります。そういったところも含めて、皆さんにお伝えできたらと原稿を考えております。

 もしご父兄の皆様でお時間がございましたら、ぜひ足をお運びください。

 詳しいご案内は、まもなく出てくると思いますので、ご参照ください。300人も入る会場だそうで、私も経験がしたことがない会場の大きさで、ちょっと緊張気味かもしれません。



中国ブログランキングへ

「我が愛しの上海へ2」-理想の中医学と漢方を求めて

【連絡】日本出張(講演会)のため11月5日から11月7日午前まで休診します。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

2011年10月25日

久しぶりに寒湿の風邪にやられました

 ブログの更新がとど凝っているときは、大抵理由がございまして、大抵は忙しくてパソコンの前に向かう時間がないか、身体をやられたときかどちらかですが、今回は完全に後者です。

 久しぶりに、中医学でいう寒湿系の風邪にやられました。

 喉が痛いのはそうでもなく、どちらかというとムズムズする程度ですが、腰〜お腹にかけての冷え、だるさ、関節の痛み、そして下痢。

 明らかに寝冷えです!

 横着して、冬用の寝間着を出さずにいたのが大失敗でした。早速、出してきて洗濯しました。

 冬物衣料や布団が恋しくなる時期ですが、それと共にアレルギー症状(鼻炎やアトピー性皮膚炎の悪化)などを訴える患者さんがすくなくありません。しまってあった衣類などは、いくらちゃんと保管していてもホコリやダニの標的になりやすくなります。

 今回は、お腹も壊しているので、いつもの午時茶顆粒と黄連素、そして日本の鹿児島県の天野屋さんから取り寄せた本葛を服用。ちょっと厚着をして横になると、ばっと汗が出て、結構さっさと熱っぽさはとれました。これには驚き。

 葛は、中医学的には解表・昇陽の働きがあり、下痢止めには有効で、特に葛粉がよいとされています。また、耳鳴りや肩こりにも使えるので、日本で葛根湯の服用者が多いのが納得できます。

 今回は意外と早く収まり、お腹に関しては、次の日の朝には水様便がちゃんと形になっていました。

 いや、本当に早く収まってよかったです。

 おかげで、強制的な休憩の時間が確保でき、妻といろいろ話すことができてよかったのです。そうでもしないと、クルマを運転しながらとか、食事をしながらとか、面と向かって話すことってそうないですからね。


 最近特に思うには、ある意味、腸の中を一掃するためにも、偶発的に下痢になることは必要ではないかと思います。
 中医学でも、「袪瘀生新」という言葉があります。身体の中に溜まっている老廃物などをキレイに取り除くことにより、新しいものが生まれてくると言う考え方です。なんかそんなことを体験した1日でした。


中国ブログランキングへ

「我が愛しの上海へ2」-理想の中医学と漢方を求めて

【連絡】日本出張(講演会)のため11月5日から11月7日午前まで休診します。


posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類