そんなMBAにも本革のケースをつけようと思い、上海市内の革工房で作ってもらいました。上海では、アイデアさえあれば、なんでも作ってくれる場所があり、しかもコストパフオーマンスが悪くないので、しっかりと言っておけば、そこそこ期待する物がでてきます。
今回のMBA用のケースも、MBAの薄さを損なわず、さらに革の味が出るようなものが欲しいと思いました。職人さんと相談して、待つこと2週間。(本当は1週間ででてくるハズだったのですが、どうもケースの縁取りに手こずったようで、2週間もかかってしまいました。)
その結果、登場してきたものが、この写真です。
革はもう少し光沢のないものにしたかったのですが、在庫がなかったので、とりあえずこのタイプに妥協しました。結果的には、なかなかの質感に仕上がっています。
これで、私が上海で作った革製品は3作目。ipad用の革ケースは、初代とipad2でも使えており、かなり手にもなじんできました。プレゼン用に時々登場するダイナブックにも、革ケースを作ってあげました。使えば使うほど味が出てくるものなので、MBA同様に大切にしていきたいと思っています。
上海市民は、意外と革のオーダーメードを楽しんでおられます。革靴なんかも、職人さんに作ってもらう人も多いのだそうです。この日も、何人か来られていました。また、ベルトなんかは日常茶飯事ですよね。
ほんのちょっとの感性があれば、無限の世界が広がるような感じがします。
【データ】 Yan Leather Studio
住所:ウルムチ(烏魯木斉)南路121号(永嘉路付近)
電話:13916252000
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