2011年12月07日

ホームベーカリーで餃子作り

 中華料理の代表選手ともいえる餃子。せっかく中国にいるのだから、餃子ぐらい手宇作りでと思いたいところですが、こちら上海ではメインはワンタン。ワンタンは、上海の家庭では皮を自分では作らず、市場などで買ってくるのが一般的です。
 
 しかし、餃子は違います。

 もちろん、皮は売ってはいますが、餃子は皮から自分でつくるのが一番美味しいといわれています。

 そこで、我が家で毎日活躍しているホームベーカリーで、餃子の皮を作るモードがあったので、さっそく使ってみました。我が家のホームベーカリーは、上海で売られているPanasonic製です。

 

機械がこねています


 材料は小麦粉と水だけ。割合は、小麦粉280gにお湯(35℃)160mlを機械にいれて、20分間こねるだけで生地ができてきます。280gの小麦では、ちょうど家族3-4人分ぐらいの餃子の皮ができます。

 餃子の皮作りで一番力仕事のいる小麦粉をこねる工程をホームベーカリーでやってしまおうというわけで、大変便利だと思いました。

 あとは、生地を取り出して、棒のように長くして、2-3センチ程度に切り落とし、麺棒をつかって丸く伸ばして皮を形成していけばOKです。

 これだったら、水餃子をつくったときの煮汁も安心していただくことができます。餃子の煮汁は、中医学的にも、消化吸収を助ける働きがあると考えられています。


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