2011年12月21日

中国語の便利なアプリも増えてきた

 中国でも爆発的に普及してきたiPhoneですが、最近、聯通(チャイナユニコム)が廉価版のiPhone 4の8Gタイプを発売し、聯通の窓口に行くと、「白菜が売れるように売れている」」と言っていたので、やはりよく売れているのでしょうね。うちの妻も買いました。

 さて、iPhoneといえば、色々なアプリを試してみたいところですが、そろそろ官製公式アプリもできはじめています

 最近登場したのが、上海地下鉄の公式アプリ。。名前は「上海地鉄」で無料です。このアプリを使うと、乗り換え案内や検索、路線図、運賃、所要時間、乗り換え回数などがはじき出せます。駅の出口にも、何番出口に何路があるかまで分かってしまい、もちろんGoogleの地図とも連動しています。

 運賃は、公共交通カードを使った場合と、乗車券を買った場合とに分かれています。理由は、一部乗り換え駅で公共交通カードでしか乗り換えがうまくできない駅があるからです。(例:陜西南路の10号線と1号線など)

 このサイトから上海地下鉄の微博に飛ぶことができます。

 公式アプリでは、運行状況まではすぐに分かりません。そこで、新波などの微博のリンクに飛ぶことで比較的早く情報が収集できます。特に、トラブルがあったときは重宝です。私のように、地下鉄通勤しているものにとっては嬉しい限りで、私もこのために微博アカウントをとりました。


 さらに、上海の観光ガイドのアプリも出ています。

 これも無料ですが、「iTravels 上海」というのがありました。上海の基本的な観光スポットは網羅されていますし、iPhoneのGPS機能をつかって、現在地から一番近くにある観光スポットも検索してくれます。

 さらに、お勧めルートなどもそれなりに揃っていました。ただ、この手のサイトは、あとの管理が大変で、このまま最新の情報が網羅できるか、見物です。最近OPENした、上海交通大学の銭学森(物理学者)図書館の情報もあったので、ちょっと驚きました。

 クルマを運転するものからすると、現在地から一番近くの駐車場がわかり、そこに空車があるかないかまでわかれば嬉しいのですが、そんなアプリも出てくるかもしれませんね。(少なくとも、駐車台数は電光掲示板で道路標示されていますからね。)



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【連絡】1月1日〜10日まで中医クリニックの拡張移転と正月休暇のため休診させていただきます。移転先は、上海市中山西路1602号(×柳州路)宏匯国際広場B座101室です。また、1月中旬に完全移転後、土曜午後診察スタートします。土曜日は午後・夜、日曜日は午前・午後週末診察いたします。

下は、上海交通大学の銭学森図書館
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類