2012年04月01日

清明節前の遠出の準備&ハイヒール

 土曜日・日曜日は、私はいつもどおり診察していますが、世間も清明節の振り替え出勤で、仕事に出られている方も多いかと思います。上海の道路もいつもの土曜日より、交通量は多め。世間が休みの日に仕事をするという快感は、今週はお預けです。

 さて、私のクルマも、ついに買ってから1万キロに近づき、清明節は遠出をする予定なので、近所の4S店とよばれるディーラーへ点検に出しました。エンジンオイルやフィルターの交換など、基本的なことはやってくれるのですが、いろいろ割引きのチケットがあり、便利。あの手この手で顧客の獲得競争があるのでしょうね。結局、点検部分はほぼタダでやってもらえました。

 さらに、今回は去年にクルマを買ったその日に、妻の実家の駐車場で釘か何かで傷つけられた30センチほどの傷もついでに直してもらいました。結構高くつくのでは?と思ったのですが、ディーラーで数百元でやってくれてよかったです。(巷でなおしてもらうと、もっと安いらしい。)クルマに傷つけられることは、上海でも日常茶飯事で、そのための「刮痕险」という保険もあり、公安に被害届を出すと、保険で修理できます。

 あと、清明節は高速道路をガンガン走る予定なので、ETCカードにチャージもしてきました。
 銀行カードと連動するものもあるのですが、私のメイン銀行の銀行口座からは落とせないみたいなので、偶然にもうちの中医クリニックの近くにあった呉中東路508号にある上海公共交通カードのETC部門の窓口で、瀘通カードのチャージもしてきました。中国工商銀行でもチャージできるところもあるのですが、機械が故障していたりしてすこし厄介です。日本みたいに、クレジットカードで連動していれば助かるのですが。。。。

 上海ETCカードは、浙江省ではまだ使えないのですが、江蘇省では使えるので、今回の清明節の墓参りには重宝すると思います。これまで各省で使えるというのが半信半疑だったのですが、私自身の経験では、安徽省や江西省ではちゃんと使えました。また、ETCの受信機械は、フロントガラスに取り付けるのですが、ソーラー発電式。電源をひっぱてこなくてもいいのが便利です。

 ところで、料金所での中国のETCのバーは、ギリギリまで開かないので、ご注意を!


 クルマと言えば、最近、上海でも女性ドライバーが明らかに増えてきています。そこで、問題になってきているのが女性のハイヒールによるクルマの運転。最近も、南京でハイヒールが原因で2件の事故が発生し、ニュースになっていましたが、南京市では高さ4センチ以上のハイヒールでは運転してはいけないことになっている一方で、上海市では関連する規定がないのだそうです。地域によってバラバラ。

 上海の街角を見てみると、普通に歩いている人の間でも、ビックリするような高さのハイヒールで歩いている女性をよく見かけますが、人によってはその状態で運転していることもあるのだそうです。

 ハイヒールは、急ブレーキをかけたときは明らかに不利ですし、ブレーキを踏み込むときに、足が滑り落ちやすいです。南京の事故では、ブレーキを踏もうとしたら、ペダルから足が滑ってしまい、クラッチとの間に足が挟まり、追突してしまったのだそうです。まったく厄介なものです。

 ハイヒールに関しては、上海市も早く規定を出して欲しいと思います。


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【連絡】5月の連休は、5月1日のみ休診します。次回の日本出張は6月の予定です。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類