春になると、犬・猫が発情期になるだけでなく、天気がよくなって、リードなしで犬を放し飼いする人がふえてくるのも困ったものです。子供はとくに要注意で、できたら狂犬病の予防接種も受けておきたいところです。
狂犬病対策として、上海には、第七人民病院や、浦東新区人民病院、浦南病院のように、犬に噛まれたときに専門外来があります。(犬傷門診)春以降、毎日のように犬に噛まれた市民が訪れてくるようです。
犬猫にかまれたら、まず傷口から血を出し、水道水でしっかりと(20分以上)洗い続ける必要があります。大出血が無い限り、包帯で巻かないでください。そしてアルコールやヨード液などで消毒したあと、すぐに犬傷門診で受診する必要があります。
また、噛まれなくても、もともと傷口があり、そこを犬や猫になめられた場合も要注意なので、専門の病院に行くようにする必要があります。
中国では、田舎にいくと特に、犬がリードなしで普通に歩き回っています。生活の一部になっているので、その分、十分な注意が必要かと思います。
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健康ブログ:「我が愛しの上海へ2」-理想の中医学と漢方を求めて
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