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昨晩は、以前から気になっていて日本料理店で会食がありました。
場所はJR九州のグループ会社が運営している赤坂「うまや(驛)」の静安本店です。日本人料理長が上海在住というのも心強いです。
私の今の秘書が、お手伝いにバイトに行っていたことがあり、話には聞いていたのですが、いつもお世話になっている浄水器の「アクア」さんからもOPENのお知らせを頂いたので、これはぜひ!と思って今回はこのお店にしてみました。
上海の日本料理店にしては非常に珍しく、長いエントランスがあり、日常の雑踏からふと避難できるような空間を抜けてから、お店ののれんをくぐることになります。夏場だと、打ち水でもすれば清涼感たっぷりとなりそうです。これぐらい贅沢な空間をとっている日本料理店は、私が知っている限り、上海にはないと思います。
さて、この「うまや」ですが、1階から3階まですべてが一つのお店という贅沢な作りで、3階は宴会場、2階は座敷部屋、1階はテーブル席・カウンター席でした。スタッフの方に伺うと、3階の宴会場には50人ぐらいの大宴会も可能なようで、ああ、これだったら県人会クラスの宴会も出来そうです。上海市内で、30人をこえてしまうとなかなかいいスペースがないのです。
私が行った平日の夜も、日本人だけでなく中国人のお客さんも多かった。静安寺駅からも、常熟路駅からも歩いて行けるロケーションも便利です。
今回は、2人での会食でしたので、2人以上から注文できるうまやの鍋コースをいただきました。デザートまであり、量も値段もちょうどいいです。黒豚バラ肉のしゃぶしゃぶがメインになりますが、おもわず「あつめし」も注文。やっぱり、上海での日本料理はなるべく「食べ飲み放題」は避けたいところですよね。
うちの妻は上海人なのできっと「地鶏丸ごと地獄蒸し」なんか食べたいんだろうな、とか思いつつ、次は妻を連れて行こうと思いました。ああ、大分の別府温泉で頂いた美味しい蒸し料理を思い出してしまいました。黒川温泉にも霧島にもまた行ってみたくなりました。
九州は、地の利といい本当に上海に近く、身近に感じられます。
【データ】赤坂うまや
電話:021ー5238ー3809
HP:http://www.jrkyushu.cn/umaya/
日曜日定休。
今回の会食は、上海進出を果たしたある日系企業からで、これまでも色々と交流があったのですが、アレルギー関係の研究でさらに協力体制を組むこととなり、そのための打ち合わせでした。
上海で日々診察していて、今までは日本人でアレルギー症状を訴える方が多かったのですが、近年では中国人の患者さんも少なくありません。
生薬や鍼の手段の他にも、うちでは外用薬など中国の伝統医学を活用していますが、そのためには絶えず新しい情報と手段の研究は必要なわけで、今回もすばらしいご縁を頂き、さらに具体的な研究が進められることになりそうです。
今までのところ、日本だけでなく中国でもあっと驚くような結果が出ており、期待しております。あとは、それをどうやって臨床で活用するかということになります。成果として公表可能な段階になったら、このブログでもご紹介します。
お腹がいっぱいになったので、帰りは静安寺エリアを散策。しばらく来ていなかったら、なんか街の様子がまた変わっている。。。。上海は本当に油断できません。
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