頂いたのが、写真の手作りのシュウマイ。お酢をいれて食べるのだそうです。包み方も私の知らないタイプ。
上海では、シュウマイと言えば餅米。広州にいくと、飲茶ででてくるシュウマイはお肉が入っていますが、頂いたシュウマイは豚肉意外にも、干しエビ( 蝦米)があったりと、味のコクが全然違うんですよね。美味しかったです。
中国の地方都市には本当に美味しいものが残っています。それも、お店ではなくて家庭に!
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5月7日、上海浦東にある出入境管理局に行きましたが、料金支払いの窓口では、外国人よりも明らかに中国人のほうが多かった。近年、海外に移民する人や香港・台湾に旅行する人たちが増えています。
中国人の日本への旅行も復活してきていて、国土交通省観光庁のデータをみてみても、消費力が旺盛なのがよく分かります。
2011年に日本に観光旅行に行った中国人の数は104万人で、韓国人の166万人に次ぐ第2位。また、こうしが外国人の日本での消費は、8135億元で、2010年の1兆1490億元と比較すると30%も減少しましたが、これは地震や原発事故の影響でしょう。このうち、中国人観光客の消費が1964億元なので、四分の一が中国人による消費ということになります。
ただ、一人あたりの消費額となると、トップはロシアで、21.3万円。続いてオーストラリアの19.8万円、中国は第三位の18.8万元となるそうです。それでも、ロシア人の訪日観光客の数は3万人なので、いかに韓国・中国からの訪日観光客が多いことが分かります。
中国からの観光客の特徴は、なんといっても初めて日本に来る人の割合が多いことで、全体の50%を占めています。そのため、目的地の大部分は東京・大阪・京都。これは、韓国や香港・台湾などの観光客の大部分がリピーターであるという傾向からも、今後、中国大陸からの観光客が日本の地方の観光地に行くことは想像に難くないでしょう。
ただ、私も出張で中国人のツアーを使って欧米へ旅行をしたことがありますが、中国人ツアーの大部分は、中国人のネットワークで完結していることが多く、あまり外との繋がりがないやり方が殆どでした。このあたり、華人のやり方はすごい。
一方で、旅行会社にいろいろ話を聞くと、富裕層で個人旅行をする場合、安いものより質を求める場合が多いようで、二極化がはっきりとしているのだそうです。そのあたりが、中国人観光客を呼び込むコツなのかもしれません。
私個人的な考えでは、忙しない中国で日々生活していると、安らぎとくつろぎ、そして自然を感じることができる旅行が、今後日本で求められるように思います。そうすると、西日本と北海道の存在感が今後増してくるように思います。
【データ】国土交通省観光庁訪日外国人消費動向調査
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妊娠する前に&不妊治療をする前に気をつけたいことを更新しました。
【連絡】6月7日〜10日までは日本温泉気候物理医学会のため東京・秋田へ、6月28日〜7月1日まで日本東洋医学学会のため休診します。