、最低落札価格が6.4万元になりました。中古のナンバプレートの価格も6.5万元突破。値段が止まりません。ちなみに約1年前に、私がプレートを落札したときは、48500元でした。(こちらに私の体験を紹介しています)
5月はプレート枚数では9300枚放出され、枚数も今年で最多だったのですが、それ以上に需要があったみたいです。
上海ナンバーは、やはり上海で運転することを考えたら便利です。また、地方のナンバープレートも近年は取りにくくなってきているのが現状です。
政府も決して、ナンバープレートの値上げを望んでいるわけではないでしょうが、クルマがこれだけ増えてくると、それも仕方がないような気がします。ただ、日本のような車庫証明の制度もないので、駐車場スペースとクルマの購入を組み合わせる政策も上海で検討されているようです。もうそれぐらいやらないと間に合わないでしょうね。そういった政策の変化を見越しての値上がりかもしれません。
でも、ナンバープレートの上昇とも関係があると思いますが、最近ナンバーをつけていないクルマも時々見かけます。正式にプレートが落札されるまで、臨時の紙製のプレートを3ヶ月期間限定で貼り付けて走ることができますが、大抵、見えないところに貼っているので、わからない。安全の脅威になりかねないので、あまりいい制度とはいえません。
そういえば、最近も、高級スポーツカーを先頭に、リムジンを連ねて内環状線高架道路を牛のように遅く走る結婚式へいく車列を発見しましたが、ナンバーはもちろんシールを貼って隠していました。こうなってくると、もう、金持ちの見栄の世界ですよね。
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【連絡】6月7日〜10日までは日本温泉気候物理医学会のため東京・秋田へ、6月28日〜7月1日まで日本東洋医学学会のため休診します。