2012年05月29日

初ゴルフ練習&太湖東山の枇杷

 朝ご飯はバイキング方式で、内容も結構よくて、宿泊料金の中に2人分も朝食も含まれていたのは嬉しかったです。最近のホテルは、朝食は別途というのが増えていますからね。

 さて、ここのホテルでは宿泊料金のなかに、温泉の料金とゴルフ練習場の料金(60球)も含まれているので、せっかくだからゴルフ練習場へ行ってみることにしました。生まれてはじめてのゴルフ練習場です。

 一応、インストラクターがいたので、クラブの持ち方と打ち方を伝授してもらいました。初めはなぜかなかなかボールにすら当たらなかったのですが、当たり出したら結構楽しくなってきました。7番アイアンしか使いませんでしたが、上手く当たれば150ヤードぐらい飛ぶんですね。結局、妻の分の球も打たせてもらい、120球を青空に向けて打ってきました。正面に山が見えるので、気持ちよかったです。アイアンは、中国語では「铁杆」と言います。(翌日談ですが、腕・足・腰が筋肉痛に。あまり普段は使わない
筋肉のようです。)


 そのあと、娘を連れて、再度温泉にいってきました。本来は1泊目の1日目しか温泉に入れないハズだったのですが、ここは交渉次第。こんな中国の臨機応変さが好きなのですが、そもそも1泊目しか入れないという制度はおかしい。それと、文化的な違いからかと思いますが、朝風呂に入る習慣が中国では全くないので、午前中は温泉は営業していないというのは残念でした。

 ここも午後13時から夜0時までの営業です。クラブハウスの2階にはかなり充実した休憩設備があり、ベッドに寝転がってもよし。妻は私が娘を温泉に入れている間、お昼寝していました。


 一路、上海へ戻る予定でしたが、せっかく太湖の近くまできているので、知り合いの農家の許さんを訪れて、今が旬の太湖東山の枇杷を買って帰ることにしました。枇杷と言えば、福建産のでかい枇杷を思い出すかもしれませんが、東山特産の枇杷は小さくて甘い。食感がかなり違います。許さんによると、今年は不作の年で、あまり収穫できていないのだそうですが、それでも10箱分いただきました。

太湖は水質にいろいろ問題がある、水平線が彼方に見える巨大湖ですが、風景は美しい。その脇には太湖を巡る道路が走っていて、クルマを走らせるとすごく気持ちよかったです。アウトドアが大好きな義兄は、上海から自転車で乗り付けて、よくこの湖畔を走っています。


上が福建省の枇杷、下が東山の枇杷


 帰りはS58ーS26ーS1501ーG50ーG15ーS32と走りました。このうち、トラックが多くて運転しにくかったのがG15。文字通りトラックの間をくぐり抜けながら走らないといけません。中国のトラックは、日本のトラックと比較して、明らかにスピードがでないので、高速道路の流れを乱してしまうんですよね。 大回りをしたおかげで、渋滞にあうこともなく、2時間程度で上海浦東に到着。ちょっとした穴場を見つけた気分で楽しかったです。

 たった2日間のショートトリップですが、なんか4〜5日は出ていたような錯覚に陥ります。
久しぶりに、のんびりとしながらも充実した休みを過ごせました。娘はクルマの後ろで爆睡していました。

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【連絡】6月7日〜10日までは日本温泉気候物理医学会のため東京・秋田へ、6月28日〜7月1日まで日本東洋医学学会のため休診します。




海のような太湖でした
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類