2012年11月24日

今年もやっと晩秋を感じる上海&友が遠方より来たる

 19日月曜日の大気汚染でやられたである私の喉ですが、今日になってやっと復活してきました。ただ、声を使う仕事なので、喉は大切にしないといけないと思いました。

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 上海の気温ですが、また一段と寒くなってきました。最低気温が10℃を割るようになってくると、いよいよ秋本場。やっと、近所の世紀公園の木々も色づきはじめてきました。昨晩も、浦西では10℃ぐらいありましたが、浦東に戻ってきたら8℃にまで下がっていました。夏もそうでしたが、浦東と浦西の温度差は、確実に2℃ほどありますね。

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 浦東では、公園や住宅地内のプラタナスの葉っぱはほぼ完全に落ちてしまいましたが、いまは銀杏や紅葉がいい色を出しています。ふとしたときに、秋を感じる瞬間が気分転換になります。

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 ここ最近の私は、浦西にある中医クリニックと浦東にある我が家を往復する毎日。単調ですが、11月末になってきて連載原稿の締め切りや、NHKなど報道関係からの依頼の仕事もあり、これから忙しくなりそう。中医学に関しては毎日発見の連続で、知識を充電するために勉強することも色々あります。



 そんな中、日本で西洋医の医者をやっている奈良高校時代の同級生が、奥さんと一緒に上海にこられました。遠方といっても、飛行機で2時間もあれば上海に来られるわけですが、お互い時間の融通をとるのが難しいのが現実。こうやって会えることは本当に嬉しい限りです。



 近年、日本の医学の世界でも中国との関係が増えてきているようで、まったく中国と関係なさそうな彼でさえ、会議やらで上海にくることもあり、意外とこっちで会うチャンスがあったりします。西洋医学の最先端をしている彼からすると、私がやっている伝統医学・中医学の世界はいろいろ不思議なようですが、それはそれで楽しい一時を過ごすことができました。しかも、彼とは偶然に偶然が重なるわけで、うちの「弟をよろしく頼む!」とお願いしておきました。

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甘霖・我が愛しの上海へ
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posted by 藤田 康介 at 17:25| Comment(0) | ここは上海なり