

名張駅周辺と言えば、私が名張にいたこ、名張市で唯一の近鉄特急停車駅でもあり、大いに賑わっていた印象だったのですが、残念ながらいま改めて訪れてみると、すっかりと活気がなくなってしまっていました。そして、なんか街全体が小さくなってしまった感じです。昔は大きく感じたのですが。。。。

小学校時代、そして中学校と通った塾も訪れてみたのですが、今は建物は残っているものの、残念ながら固く閉ざされていました。風の便りでは、そのころ指導してくださった先生方も、その多くが他界されておりました。時間の流れだけは、どうしようもないですね。
ただ、あれだけ賑やかだった商店街も、今ではクルマの通り道に。後で聞いたのですがこのあたりでは1月7日から正月休みが明けるので、そのためシャッター通りだったそうです。
お昼は、地元では有名な伊賀肉の専門店「森脇商店」で肉料理をいただく。上海では大抵のものが手に入るといえども、日本の牛肉は手に入らない。日本の豊かな食材には、上海人の妻もかなりご満悦のようです。


今回の名張滞在でぜひ行きたかったのがこれも最近OPEN下ばかりのスーパー銭湯「名張の湯」。1月17日からはついに自家源泉からお湯が供給されるそうですが、それまでは榊原温泉からお湯をくんできているとのことです。自家源泉が使用可能になると、硫黄成分が含まれるとのこと。

ここで確りとお湯に浸かる。露天風呂も数種類有り、今日のようにお客さんが少なければ、十分にリラックスできる空間です。なによりも、新しいのが嬉しいです。露天風呂を見ていると、一番人気があるのがやはり炭酸泉でした。やっぱりといった感じですね。お湯の温度が低くても、十分に温もることができますから。
そして、夜は名張の老舗旅館「清風亭」(三重県名張市鍛冶町91 0595-61-3033)の櫃まぶし。名張川の鍛冶町橋のすぐ近くにあります。小学生時代からそのままの様子でした。国産ウナギにこわだっておられるお料理ですが、櫃まぶしをお弁当にして持ち帰ることも可能です。多くの文学者が訪れた旅館なのですが、そうした当時の風情がたっぷりとあります。

この日の帰り、上海からの電話。なんと、上海市の公安局から。一瞬、どきっとしたのですが、今年年頭からとってもハッピーなニュースがありました。詳細は後日。
※1月9日から新年の診察開始です。

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