
天気が良いのに、空気がよくないというのは厄介。今朝の上海(浦東世紀公園)は、朝からPM2.5は高めで、10時現在のデータはPM2.5が113、PM10が143.9、AQIは153となっています。24時間単位で観測した大気汚染度(AQI)では、中国基準で中程度の汚染になります。というわけで、今は空も霞んでいます。

それでも、季節は順調に前に進んでいるようで、上海市内の櫻も咲き始めてきました。私は、世紀公園の櫻を観察しています。

そもそも、90年代から上海の櫻の開花を見てきているのですが、以前は日本のマスコミにも上海の櫻事情を紹介したこともありました。浦東の世紀公園は、1週5キロもある巨大公園これまで櫻と殆ど縁がなく、唯一大阪市の植えた八重桜のサクラ園がある程度。それが、去年ぐらいからサクラ園の整備が進められ、ついに今年のシーズンに開花するようになりました。ちょうど、釣り堀のエリアに位置します。

櫻の木はまだまだ小さいので、とても可愛らしいのですが、いつかは上海植物園ぐらいの規模になってほしいと思います。ただ、上海の公園などに植えられている樹木は、よく引っ越ししてしまうので、いつまでここにあるかは少し心配ですが。


恒例となっている菜の花は、そろそろ咲き始めています。
つい最近、春節が来たような気がするのですが、あっという間に春本番ですね。
