
ここは、前日の木曜日が定休日だったので、近くを通ったのにもかかわらず、改めてこの日に出直して、朝イチの9時からお風呂に入りました。おかげで、気持ちいいお湯に朝から堪能できました。


生憎の天気で、目の前に座っているはずの開聞岳は見ることができませんでしたが、それでも海のそばの露天風呂は雰囲気が抜群です。
泉質はナトリウム・カルシム塩化物強塩泉で、一般に関節痛・五十肩・疲労回復・神経病などに効果があるとされています。お湯の感じはごく普通かも知れませんが、景色が最高で、さらにガラガラだったので、大きなお風呂を独占できました。


このあとは、指宿スカイラインを利用して、鹿児島市へ。ナビでは海沿いを走るようにということだったのですが、海沿いは信号も多いので、思い切って山の中を走ることにしたら、これが良かったです。途中、濃霧になりましたが、緑のトンネルのなかを突っ切り、鹿児島市内へ。お昼の時間でもあったので、鹿児島でなにか美味しいものを食べたいと思い、たまたま入ったお店がこのさつま路でした。お店の雰囲気もよく、「かごしま地産地消推進店」に認定されているらしい。そこで、地元料理の一つでもある白湯鶏飯を注文できました。
鹿児島に来て、鶏料理はよく食べたのですが、鶏スープの料理がないというのが不思議で、中国では鶏といえば真っ先に地鶏のスープとなるので、なぜないのか不思議でした。そういった意味では、この鶏飯(けいはん)が、鶏スープに相当するのかも知れません。

(具と鶏スープをご飯にかけていただく食べ方です)

妻は、黒豚のみそ焼きを注文。これも美味しかったです。
鹿児島は、食べ物が本当に楽しい街ですね。
そのあと、私と妻娘は別行動。私は、今回の旅の最大の目的でもあり第64回日本東洋医学学会学術総会が開催される鹿児島の城山観光ホテルを目指しました。妻達は市内観光。この日午後からしっかりと勉強です。
