2013年05月12日

素朴な雰囲気の南京

 鉄道が便利になって、南京まで1時間ちょっとでいけるようになったのですが、南京滞在中、欧米人には沢山出会ったけど、日本人には殆ど出会わなかったです。なんとなく、南京にマイナスのイメージを持っている日本人が多いという話は耳にしたことがありますが、でも実際に行ってみると、山もあるし、緑豊かな歴史ロマン溢れる街です。

IMG_4078.jpg
(今回のホテルは、南京オリンピック体育中心の近くでした)

 南京もいまや地下鉄が発達していて、高鉄(高速鉄道)が発着する南京南駅からも地下鉄で街の中心までいけます。さらに、中山陵や霊谷寺、明孝陵、明故宮も地下鉄でつながっています。

IMG_4085.jpg
(明故宮)

IMG_4086.jpg

 ちなみに、南京中医薬大学の仙林新キャンパスは、2号線の終点近くの羊山湖にありました。こちらも立派なキャンパスで、郊外の一戸建て住宅地街のなかにありました。南京郊外は比較的起伏に富んだ地形をしているので、地下鉄の効果からみる風景は結構楽しかったっです。

IMG_4094.jpg

IMG_4096.jpg

 南京には、大学時代に愛国教育の一環として、例の紀念館にも訪れました。回りの先生や友達は気を遣ってくれて、「無理して中に入らなくていいよ」とも言ってくれましたが、もちろん私も見学しました。広島の原爆資料館とはまた違う衝撃を受けたことを憶えています。これに関しては、いろいろ意見があって当然ですが、しかしここで戦争があったこと自体は紛れもない事実です。

 でも、今回色々とお世話になった南京中医薬大学や江蘇省中医院の専門家にも日本との交流が深い方が結構多い。過去のことは忘れることなく、未来に向けて歩いて行きたいですね。

IMG_4090.jpg

 南京の人たちはとても素朴で、親切でした。私は印象がとても良かったです。地下鉄の乗車マナーも上海より良かった印象。ラッシュで混んでいてもあまり押し合いへし合いをしない。でも、商業施設全体は、まだまだこれからといった感じで、コンビニもまだ殆ど見かけません。

 中国は広いので、それぞれの街によってカラーが出ていて楽しいものです。そういった魅力は、実際に滞在しないと分かりませんよね。

 帰りも新幹線で上海虹橋に戻る。ビジネスクラスがない編成でしたが、せっかくなので1等車(グリーン車)を利用。南京南駅到着地点では1等車も満席でしたが、常州北でどっさりと下車してしまいました。さすが、商売人が多い常州です。

IMG_4101.jpg
(とっても広い南京南駅は、まだまだ新しい)

IMG_4105.jpg

IMG_4112.jpg

 高鉄は非常に快適な乗り物です。とにかく揺れが非常に少ないので、ゆっくりとくつろぐことができました。長江デルタエリアでは、高速道路の発達でクルマでの移動が多くなりがちですが、一人で移動するときは、鉄道もいいなと改めて思いました。


posted by 藤田 康介 at 15:02| Comment(0) | 中国旅行記