2013年08月19日

浙江省莫干山の魅力

 8月19日〜20日と莫干山に行っておきながら、山の景勝地には入らず、そのまわりをドライブして楽しむという旅のスタイルは、いつもと一緒です。中国の場合、よっぽど有名な景勝地で無い限り、50〜100元するような入場料を支払って入るというのは結構勇気がいります。(大抵は、観光客が多すぎて幻滅してしまいますから。。。。)

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(民宿街)

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(山中に続く道)

 でも、いくつかよかったエリアがあったので、記録に残しておこうと思います。上海から目指す避暑地としては上出来だという印象です。

 まず、鉄道の駅もある徳清と呼ばれる小さな街。鉄道を利用する場合は、ここが莫干山へ行く拠点となりますが、私達は昼食をここでとりました。なによりもビックリしたのが、物価が安いこと!一応、スマホでしらべて街でも有名な老舗レストラン「大方小菜」という店にはいったのですが、メニューの値段は上海の半額ぐらい。店もこぎれいで、印象はとってもよかったです。

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(徳清の街並み)

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(生姜茶)
 真夏だというのに、生姜茶が出て来たのは「お!」っと思いました。中医学でも「夏に生姜、冬に大根」という言葉がありますが、このあたりではそうなのでしょうね。ただ、全体的に上海と比較して塩気が強い印象でした。

 山のほうにクルマを走らせると、茶畑が広がっています。こんもりとした丘のような山々が広がっていて、なんとなく日本の中国地方の山を想像してしまいました。

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 観光地だけに、いろいろなリゾートがあるみたいですが、廃業しているのもちらほらありました。いま、人々がクルマでグループ旅行するようになり、日本同様、「団体様」の旅スタイルが変わってきているようです。

 そんななか、やってきたのが「対河口ダム」と呼ばれるダム湖。生活用水の水源となっているみたいですが、景色がとってもよかったです。特に、雲間から太陽光が出てくる感じはとっても幻想的です。

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 このあたりも、典型的な江南エリアの山里が広がります。観光地ではない人々の営みがあるので、畑もとてもきれいに手入れされていました。もちろん、中国の山里といえば、ニワトリやアヒルの散歩をよく見かけるわけですが、都会からくるととっても新鮮に感じますね。この日も、アヒルが隊列を作って道路を渡っていました。やはり、動物がいるかいなかいで里山の活気度が変わってくるように思います。日本の農村から、ニワトリやアヒルの姿を見なくなって久しいですからね。

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 地図に載っていない田舎道を歩いたりドライブしたりして2日間のショートトリップを満喫できました。また時間をみつけて探索してみたいと思います。

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(山里の夜の静けさと虫の声に。。。。)



8月〜9月の日本出張予定
posted by 藤田 康介 at 16:20| Comment(0) | 中国旅行記

2013年08月18日

9月の日本出張の予定

 上海も涼しくなりました。

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 ここ浦東では、夜はエアコンなしでも寝られるぐらいです。一時期の40℃を思えば、とても気が楽ですし、大気汚染もここ数日はずっと改善されています。嬉しい限りです。
 
 毎年ですが、9月は学会や講演会などが多く、今年もお盆の墓参りも兼ねて日本へ戻る予定です。
 
(1)8月29日(木)ー9月3日(火)

大阪方面で、奈良県天川村に講演会講師で行きます。

(2)9月12日(木)ー9月17日(火)

東京方面で、東京での講演会講師と日本中医学会へ参加します。

 以上の関係で、土日の診察がお休みになるため、急ですが9月9日(月)は臨時で午前・午後の診察することになりました。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い申しあげます。

 今回の日本行きも、連日多くの方と交流できる予定で、とても楽しみにしています。なんといっても、日本は自分の祖国です。日本の風を感じることが、中国でがんばる原動力になります。

posted by 藤田 康介 at 06:53| Comment(0) | ここは上海なり

2013年08月13日

淀山湖〜変わる上海人の老後の暮らし方

 8月13日は七夕でしたが、相変わらず男性から女性へなにかをしないといけない日。だいたい、中国では女性から男性への日というのが皆無に等しい。ただ、毎年感じるのは、七夕ぐらいになるとやっと暑さも途切れ出すということです。台風の影響もあるかもしれませんが、夜を中心に徐々に過ごしやすくなるのでした。

 最近、いろいろな上海人とであうチャンスが多いのですが、今日は郊外に別荘をもって農業暮らしをしている上海人のお宅へ行きました。郊外といっても、江蘇省周庄なので上海を出てしまっていますが、本当の自宅は上海浦東。距離にして100キロほどです。私もクルマを運転していきましたが、高速道路ネットワーク上にあるので、それほど遠いとは感じませんでした。上海中心部の渋滞を避けるべく、娘を連れて朝6時半に浦東の我が家を出発。

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 彼の別荘のある周庄は、淀山湖の畔にあります。水郷で有名な街です。この湖がまたでかい。まるで海のようで、風が強いこの日はさざ波が立っていました。これがまたとても気持ちいい。上海市の中心部と比較すると4〜5℃ぐらいは気温が低い感じです。

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 さらに別荘からクルマで5分ほど走らせると、ちょっとした彼の農場があります。現在は、桃が植えられていて、そのまわりをニワトリやアヒルが走っていました。実は、この農場の一部を我が家に使わないか?という話があり、今回はその視察に来ました。雑草対策に、ウサギも放し飼いされていて、娘は大喜びでした。

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 まわりに遮るものは何もなく、日当たりもよく、なにより水道や電気もきているという好条件。日頃の管理は農家の人たちも手伝ってくれるので、畑を作るのには好条件です。すでに、上海人の親友達数人がマスタープランを作り始めていました。

 どういう話しになるかは分かりませんが、安全で美味しい野菜や家禽類を食べたいという欲望は、今の若い世代の中では非常に強いのは事実です。農家の人たちの力をかりながら、自分たちで農園を作っていくという仕組みは、上海で見かけるようになりました。

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 しかし彼のような平屋のお宅はいいですね。地面を感じることができます。まわりにもアメリカと上海を行き来している華人がいたりと、もの凄く田舎なのに結構国際色豊かです。

 これをみて感じたのは、上海人も自分たちの生活環境を改善するために、いろいろ動き出しているということです。ある程度生活基盤が出来てきたら、次は生活の質の問題になります。自由な発想が大切だと強く思いました。

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 視察のあと、彼ら行きつけの農家楽で食事。ほんと、田舎料理はどこも素朴で美味しい。メニューはどこもそうかわらないのですが。。。。

 食事のあと家にもどったら、まだ1時半頃。

 100キロといったら遠く聞こえますが、上海では道路がまっすぐなので行きやすいのですね。またドライブの楽しみが増えました。

 しかし、最近、こうした農業や畜産に投資し始めている上海人が増えています。本業があって、趣味としてやりはじめ、それがいいいまでは成長産業になりつつあるようです。そして、自分たちの生活を質をどう高めるべきか、考えている人も増えてきているようですね。とってもいいことだと思います。

posted by 藤田 康介 at 16:20| Comment(0) | 中国旅行記