2013年08月30日

パワースポット・奈良県天川村洞川温泉にて

 奈良県には沢山の神社仏閣があり、これからは間違いなく強力なパワースポットになっています。
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(大淀の道の駅で。柿の葉寿司)

 今回は、その中でも世界遺産大峰奥駈道 霊場「吉野・大峰」の入り口に位置する洞川温泉にて講演してきました。主催は洞川を愛し、天川・大峰の本質の現代活用を目指す洞(ほら)の会の皆様。そして、村からも沢山の関係者や地元の方がご参加くださいました。

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 まずは、修験道の体験として、真言宗醍醐派の総本山として知られる龍泉寺にてご祈祷をしていただきました。これがとっても迫力があり、護摩を焚いた煙に身が引き締まる思いがしました。そのあと、行者の衣装に着替えて湧き水の池の冷水で身を清めました。夏の終わりで暑いとはいえ、山の湧き水の冷たさは半端ではなく、手足が凍えそうでした。 後ろで法螺貝と読経を耳にしながら冷水に浸かっていると、不思議と馴れてくるもので、外に出てくると意外とすかっとした気分になりました。

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 そのあと、洞川温泉の温泉街を散策。和漢胃腸薬として人気のある陀羅尼助丸を作っておられる西浦清六本舗を訪れ、いろいろお話を伺いました。地元の人たちの間では、下痢止めとして愛用されているらしい。成分は、黄檗・莪朮・ゲンノショウコです。

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 せっかくの温泉街に来ているので、お風呂は旅館・花屋徳兵衛さんのところを体験させていただきました。現在は17代目とかで、歴史の長さを感じさせます。温泉はかなりあっさりとした肌触りですが、湯加減が暑すぎることなくとても気持ちよかったです。洞川温泉の泉質は源泉が26℃の単純温泉で、近年掘り当てたものだそうです。

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 さっぱりしたあとは、洞の会の皆さんと会食。時折、大雨が降ってきますが、移動中はまったく雨に遭遇せず、これだけはラッキーでした。食事には、洞川名物の名水豆腐のほか、猪や鹿も。村には「またぎ」をされている方がおり、ちょうど鹿を解体しているところを目撃しました。

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 谷間にある村は、平地が少ないので農業にとっては決して条件はよくないですが、山の恵みは存分に感じることができます。それが信仰の力を結びついて、独特の味を出しているような気もします。

 洞川温泉というと、なにかとっても遠いようなイメージが奈良県民の間でもあるようですが、上海から考えると意外と近い。関空からでもクルマで2時間以内で山奥に到着します。夏はとっても涼しく、その代わり冬は雪がかなり本格的に積もり、スキーも出来てしまうそうです。

posted by 藤田 康介 at 16:20| Comment(0) | 日本の温泉