
島へ行くには、朝一が一番。まだ薄暗い6時頃に自宅を出発し、長江大橋からの朝日を拝みながら、6時45分頃には崇明島のいつもの市場に到着。でも、5時半ごろ出発した夏と比較するとちょっと遅かったのですが、到着時間が7時をこえるとやはり極端に市場の生鮮品の量が減りますね。中国の農村の朝はとっても早いのです。



崇明島といえば、陽澄湖などの蟹の子供を育てる農家が多いのですが、最近では崇明島でも蟹が売られるようになっています。陽澄湖ほどではないにしろ、そこそこの大きさまで育っていました。
そのほか、野菜や卵なども購入。元気な山芋もありました。

買い物しているとき、ガチャーンと音がしたのでふと見てみると、下り坂に停めていたクルマが急に動き出し、無人のままで突っ込んだようです。けが人はいなかったようですが、ハンドブレーキが甘かったのでしょうか。これはかなりキケンですね。いつもなにかが発生する中国の巷です。

いつもの場所の農園へ山羊を見に行きました。びっくりしたことに、崇明島の道路がまた整備されている。別荘地のような巨大一戸建て住宅地もできていたり、新たな開発の波が押し寄せているようです。

それでも、田んぼではいままさにお米の刈り取り時期です。見渡す限りの稲穂が印象的でした。

(収穫されたばかりの大豆が山積みに)

また、この日そこら中でみかけたのが大豆の収穫。中国人の食卓に欠かせない大豆ですが、至る所で乾していまあした。せっかくだから、農家にお願いして大豆をいただきました。
庭先には、綿花も乾していました。

収穫の秋は農家にとってもとても忙しいけど、我々消費者も美味しい食べ物を口に出来る季節。見るだけでもワクワクします。

今回もいつものお店でお昼をいただいて帰宅の途に。このお店はシーズンオフでも営業しているので、重宝しています。
12時過ぎには浦東の自宅に戻りました。崇明島までほんとうに近くなったものです。
