
韓国ではあのピザハットをしのぐ店舗数を持っていて韓国を代表するピザ屋さんだそうですね。よく前を歩いていたのですが、そうとは知りませんでした。

さっそく調べてみると、創業者の書いた本『我是匠人』が中国語にも翻訳されていることを知り、さっそくAMAZONに注文。(なんと注文した当日に届けられました。さすが!)
もともとはといえば、日本にあったMr.Pizza Japanがスタートだったのですね。日本の創業者、細川美樹さんがニューヨークのマンハッタンにあるLace Pizzaで修行し、そこからMr.Pizza Japanを立ち上げて、当時日本国内にチェーン店を次々とOPENさせていったそうです。その後、韓国にも支店をつくることになり、協力する相手を探している中、日本からの技術的なバックアップもありながら、韓国での創業者の鄭又鉉さんが1990年に韓国でスタートさせたのが、今の韓国のMr.Pizzaらしい。

上海ではピザハットが圧倒的な人気を誇っていて、上海っ子で休日となると行列が出来ていますが、その牙城にMr.Pizzaも切り込んできたようですね。ちなみに、上海でも日系ではサイゼリアがありますが、これはピザハットとはまた違ってさらに低価格路線で攻めている感じです。

ただ、とくに何も考えずに入ったMr.Pizzaは、値段のわりになかなか凝ったピザを出してきて、びっくりしました。この手のチェーン店のピザ屋さんでは珍しく、OPENキッチンスタイルをとっていて、従業員がピザの生地を天井高く飛ばしていました。



まあ、ピザは見た目以上にカロリーが非常に高いので、本当にたまにしか食べませんが、近所に気軽に食べにいけるお店ができて良かったと思います。
