2013年12月01日

今朝の大気汚染で上海マラソン?!

 12月1日は恒例の上海マラソンですね。
 私は日曜診察の日なので、これまでもずっと参加も観戦もできていないのですが、ランニングそのものは好きです。

 今日もいつものように朝起きて上海市の大気汚染データをチェックしていますが、朝5時の段階では残念ながらかなり良くないです。政府系のサイトでも、「子供やお年寄りは長時間の屋外運動はしないように、健康な人も屋外運動を減らすように」とあります。また、直近の予報をみても汚染物質の拡散はあまりよくないとあります。

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 うちの中医クリニックの患者さんでも、「走る!」と意気込まれている日本人の方をたまに見かけますが、でも「大気汚染だけはには気をつけて!」と声をかけるようにしています。私自身、ランニング程度は自身の健康のために毎日するようにしているのですが、やはり大気汚染の指標を自分なりに分析してからです。今日の状態だったら、ランニングしません。
 ちなみに、たまたまかもしれませんが、昨日診察した中国人の患者さんで走るという人はほとんどいませんでした。理由は「空気が汚いから」。至極当然だと思います。

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 今朝5時の状態は、具体的には、1時間あたりのPM2.5が188.2㎍/㎥、PM10が239.2㎍/㎥です。日本の1時間あたりの暫定注意基準PM2.5値85㎍/㎥の倍以上のレベルです。体感的に、マスクをしなかったら喉がイガイガするとか、咳が出そうになるような状態でしょう。私個人的には、空気にニオイが漂っている状態に感じます。

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 さて、1時間あたりのPM2.5データでは、朝5時現在ではまだ高いままです。ただ、今後風が吹くと急に改善する可能性もあります。スタートまで数時間の時間がありますので、現段階ではなんともいえません。ただ、もしこの状態が続くようだったら、走らない方が賢明です。なにも今日走らなくてもいいのですから。

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 中国全土での分布を分析してみると、上海だけでなくやはり長江デルタエリアの沿海部全体でPM2.5が停留している感じですね。風向きが上海エリアの大気汚染を拡散するのにとても不利な状態になっているようです。

 上海の冬の大気汚染問題、本当に厄介です。


posted by 藤田 康介 at 06:42| Comment(2) | 上海の大気汚染状況