2013年12月10日

1泊2日の日本行き しいばの湯 最終日

 1泊2日の長崎・佐賀の嬉野温泉滞在2日目。
 昨日のうちに、必要な仕事をほぼ済ませたので、朝4時に起床していろいろ雑用をかたづける。もちろん、誰も居ない朝風呂も。

 今日、始めて実感したのですが、上海ではこの季節、6時半にもなると明るくなってくるのですが、嬉野温泉では7時半頃でもまだ薄暗い。さっそく朝の街をランニングしました。空気がいいので、とっても良い気分です。

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 昨日までの雨もすっかりとやみ、雲も切れ始めてきました。嬉野温泉はシーボルトとのつながりもあるのですね。

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 街の中心部には足湯や蒸足の広場もありました。

 朝食では、地元の湯豆腐をいただく。温泉のお湯でつくるのですが、スープが徐々に白く濁ってくるのですね。これが美味しい!

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 茶がゆもいただきました。日本の朝食の繊細さは中国では味わえないもの。これだけ日本料理レストランが上海にあっても、日本式朝食(旅館食)を出している店はまずないでしょうからね。塩分の問題をのぞくと、旅館食のバランスはとってもいいと思っています。

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 この大正屋さんの系列で、椎葉山荘という旅館がクルマで10分ぐらいのところにあります。今回ぜひ訪れたかったのですが、あのJR九州が走らせている「ななつ星 in 九州」のクルーズツアーでも宿泊先として選ばれた旅館です。ここの「しいばの湯」は、大正屋宿泊者なら無料で利用でき、しかもシャトルバスも運行されています。上海に戻る前に寄ってきました。

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 これがなかなかいい。

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 渓谷のすぐそばに位置し、川のせせらぎを聞きながらの大きな本格的露天風呂です。紅葉が美しく、お湯につかっているだけでもホッとしますね。とっても気に入りました!

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 お風呂にゆっくりとつかったあとは、いよいよ11時44分発の九州号高速バスに乗って、一路福岡空港国際線ターミナルへ。大正屋さんがクルマを出してくださり、スーツケースをゴロゴロさせることなくスマートにバス停まで行けました。ありがとうございました。

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 嬉野温泉から福岡空港国際線ターミナルまで直結というのも嬉しいですね。13時すぎに到着するので、15時40分発のCA上海便搭乗にはばっちりです。ちょうどお昼時間だったので、空港内のレストランで博多のもつ鍋麺をいただく。

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 帰りは1時間40分ほどのフライトで上海に到着しました。日本上空は雲も白く、地上の景色もすっきりと見えていたのですが、上海近くになってくると、あるところを境に急にスモッグぽくなるんですね。この日の上海の大気汚染状況は1日前と比較しても全然改善されていたのですが、それでもそんな状況です。

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 着陸するとき、浦東空港周辺の田んぼを見ていたら、結構焼いているところがありました。こういう煙もPM2.5に関係しているのですが、農作業だから仕方がないのか。

 いや、今後改善されるべきでしょう。大気汚染が酷いとき、なんか焦げ臭いニオイがするのですが、それもそのせいかもしれません。

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 今回、テスト用に様々なマスクも買って来ました。もちろん、防塵マスクもですが、WeChat(微信:IDはmdfujitaです)にこのことを紹介すると、あっという間に中国人から問い合わせが殺到。やっと大気汚染に対する関心が高まってきたのでしょうね。今まで、マスクすらしていなかった人たちだったのですが。

 ということで上海時間の17時半には自宅に到着。なんという便利な九州の旅なんでしょうか!

 上海からちょっとした田舎に中国国内旅行をしようと思ったら、最低でもクルマで4時間は運転しつづけないといけません。それを考えたら、九州への旅という選択肢は十分にありですね。美味しい空気と、本物の温泉がありますから。

 そして、上海在住の日本人駐在員の皆さんのストレスは大変なものです。日頃の中医クリニックでの臨床でも、欝気味の方に出会うこともあります。大気汚染の影響もあります。そういう方には、ぜひ1泊2日の日本旅行をお薦めしたいです。仕事を休む必要はありませんし、ものすごく密度の濃い日本滞在を楽しめると思います。

 で、自宅に戻ると、まさか昨日に上海を出発したとは思えない、1週間ほど日本に滞在した錯覚に陥ったのが不思議でした。


 
posted by 藤田 康介 at 08:35| Comment(0) | 日本の温泉