まずは、我が家の光回線。中国電信の回線を使っています。朝5時で、みんなが寝ているはずの時間帯に速度をチェックすると上りが14.5Mbps、下りが2.44Mbpsでした。上海にいる我々からすると、パフオーマンス的に十分です。

で、中国移動の4GのTD-LTEはどの程度の速度がでるか?ということで、我が家の外を散歩がてらに徘徊。すると、一番信号が強かったのが中国移動ビルのすぐ下でした。なんと速度は下りで24.36Mbps出ていて、上りも6.63Mbps。これは速い!自宅より速かったのはちょっとショックです。

ちなみに、同じ地点で中国聯通の3G回線では下りが1.88Mbps、上りが0.41Mbps。さすがにこの差は大きいですね。

じゃあ、素直に移動に乗り換えたらいいのに?と言われそうですが、じつは事情はそう簡単ではないんです。
最大のネックは、まだまだ多い3Gエリアでは移動のTD-SCDMAはやっぱり非力で、聯通のWCDMAのほうが速い。どちらも信号が十分の状態で同じ地点で測定してみると、聯通のほうが下りが1.97Mbps、上りが0.43Mbpsに対して、移動のほうは下りが1.25Mbps、上りが0.29Mbps。場所によっては倍ぐらいの違いがあることも。また、我が家のまわりでは移動だと3G信号すら怪しく、E網(Edge方式)や最悪GPRSが表示されることも。やっぱりあまり安定していない。聯通はまず3Gのままです。


あ、ちなみに我が家は浦東ですが、一応内環状線の内側にです。
ということで、WCDMAを持っている聯通が4Gを出してくれるのを待つか。。。。
