
西湖で有名な杭州は、視界に山もあり、起伏のある地形も私は好きです。上海は平地ばかりであまりにも殺伐としちゃうんですよね。だから、気分転換にちょっと出かけてみたくなるわけです。
天気はあいにくの雨でした。
月曜日の夕方に出発し、雨の中の高速道路を走らせました。夕方以降の高速道路は平日と言うこともあり、よく空いていたのですが、杭州市内に入ったら渋滞に捕まってしまいました。杭州の街はコンパクトなのですが、道路が狭いのが欠点。週末は、ナンバープレートによる制限を行っていますが、それでも大変みたい。休みの日にはクルマで乗り入れないのが正解です。

17時頃に上海を出発して、宿に着いたのは19時半頃。大したレストランもないので、近くの食堂で晩飯にしました。そういえば、上海にも昔はこういうリーズナブルな大衆食堂がいっぱいあったのですが、最近はすっかり姿を消してしまったような気がします。まさに庶民のための食堂でしょうね。

今回宿泊したホテルは家族3人には十分すぎるスペース。そもそも朝食も要らないし、歯ブラシやスリッパなどの使い捨て用品もいらない。チェックアウトも翌日13時まででOKというのも良かったです。ただ、駐車場の台数が少ないのが欠点。



【データ】
杭州旅行者漫步 (Hangzhou UU Hotel)
雨とはいえ、杭州の大気汚染は今ひとつよくなく、手放しで喜べるレベルではなかったですが、山が目の前にあり、木々が茂っているだけでもぜんぜん気分が変わりますね。
杭州は妻が大好きな街でもあるので、これぐらいの距離で来られるのなら、もっと遊びに来てもいいなと思いました。杭州は高速道路など交通の要衝でもあるのですが、いつも通過するばかり。ここから私達がよくいく桐廬、安吉、さらには安徽省の黄山など田舎の各地を結ぶ高速道路が繋がっています。
地図をみるとまたどこかに行きたくなってしまう今日この頃です。
