2014年10月14日

ムリして短距離便で機内食を出さなくても良いと思う

  10月14日〜16日までは大阪出張。16日の午前中に上海へ戻り午後から診察です。

 本当は13日からだったのですが、台風19号の影響をもろにうけてしまい、当初の13日朝の東方航空便(MU)をキャンセルし、今回は中国国際航空(CA)の便で上海浦東第2ターミナルから関西空港へ。

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 新しい第2ターミナルは暖色系で、いつもMUで使っている第1ターミナルとはまったく感じが違います。お店も充実していて、待ち時間は断然第2ターミナルのほうが便利です。出国審査を終えてからでも、朝食をたべることのできるお店は多いです。

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 今回は、「島流し」ということで、搭乗時にバスで「沖」へでていきましたが、飛行機は大型のA330でした。ちょっと驚いたのは、中国民航機ではじめて座席に液晶がついていた点。中国の航空会社もサービスがよくなってきているのですね。結構いろいろな映画もあり、タッチパネル方式で操作できました。

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 そしてびっくりしたのは機内食。菓子パン1つだけでした。

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 過去20年近くに渡って日中間を往復していますが、これは初めて。


 確かに、上海発関空は1時間30〜50分程度のフライト。わざわざ凝った機内食がなくても、出発前か到着後に食べればいいわけですから。

 ただ、いつものMU便での習慣で、朝便でも機内食がでるとみていた私はちょっとショック。こういうときに限って、朝に時間がなくてなにも食べていなかったりするのでした。

 確かにMUのとき回りを見渡すと、機内食を受け取りもしない乗客も多いことから、短距離便でのミールサービスは再考したほうがよいかもしれませんね。残飯を増やすぐらいだったら、日本の国内線のようになにも出さずに、でも定時運行に気を遣ってくれた方がずっと嬉しい。

 関空に到着すると、いつものように外国人の入国審査はとんでもない混雑。まるで「中国」みたいな、中華系の言葉が炸裂していました。今日の私たちの便にも、飛行機初体験のような上海人中高年の団体旅行客が多く、機内はほぼ満席状態だったのには驚きました。

 中国からも近いですし、高齢者にとっても日本旅行は魅力でしょう。しかしまあ、賑やかというよりもやかましかった。コールスイッチを何回もおして乗務員を呼ぶ人たちも。ミカンやらお菓子やらを沢山持ち込んで、黙々と食べている上海のおばちゃんたちはすごいですね。

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 関空に到着後は、「はるか」に乗って新大阪までワープ。
 直通してくれているのはとっても助かります。朝1番の飛行機にのると、14時半までには到着して一仕事できます。

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 新大阪ではe-clinicでの仕事を片付け、何本か動画の収録をし、夜は上海でずっと診ていた中国人の患者さんと再会。いろいろなアドバイスをして、実家に戻ったのはもう10時すぎでした。

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 明日ももう一日ガンバリマス。

東和クリニック・中医科での担当スケジュール
posted by 藤田 康介 at 00:00| Comment(0) | やった〜!日本なり